くらし情報『【旅を深めるミニ講座】知れば知るほどハマる、ガムラン&影絵芝居のディープな魅力 〜後編〜』

【旅を深めるミニ講座】知れば知るほどハマる、ガムラン&影絵芝居のディープな魅力 〜後編〜

小学生みたいなことを言ってますが(笑)、ガムランという海外からの込み入ったものをやり続けてきた結果、いまは言葉が分からなくても誰でも楽しめる、すごくシンプルで面白いものを作りたいと思っています」

——バリの師匠のように、長時間にわたる芝居をやりたいという願望は?

「やりたいですけど、あれは本当にフラフラになりますからね(笑)。いま言ったようなビジョンが次々出てきて、ぐるっと一回りした後に、小さいスクリーンで長時間の影絵をただひたすらやりたいという思いはありますが、それには僕はまだまだ修行が足りない。まして僕は日本にいるので、彼らとはまた全然違う経験を積んでからいきたいですね。永遠の道半ばです」

音や影絵、テキスタイルなど、実に多様な角度から「空間」に挑戦し続ける川村さん。今後の活躍も楽しみだ。

<プロフィール>
【旅を深めるミニ講座】知れば知るほどハマる、ガムラン&影絵芝居のディープな魅力 〜後編〜
川村亘平斎
(ガムラン奏者/影絵デザイン/イラストレーター)
インドネシアの青銅打楽器「ガムラン」を中心とした音楽活動をはじめ、影絵、イラストなど多方面に活躍する芸術家。2003年よりインドネシア政府奨学金を得てインドネシア・バリ島に留学。音楽と影絵を融合し、各方面から絶賛されているソロユニット【TAIKUH JIKANG滞空時間】を中心に、青葉市子、飴屋法水、荒井良二、OOIOO、cero、細野晴臣など数多くのアーティストと共演。

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