くらし情報『ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」とは?』

2015年9月30日 05:58

ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」とは?

味の面では、ヌクマムは魚の香りがより強く、塩分は弱めである。

ヌクマムのボトルにある表示「°N」とは?
ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」とは?


スーパーへ行くと、様々なメーカーのヌクマムが並んでいる。ボトルをよく見ると「35°N」といった表示があることに気付くだろう。これは旨味度数(ヌクマム中の窒素含有量。「N」は窒素の元素記号)で、数字が高ければ高いほど香り・旨味が強く、価格も高くなる。度数の低いものは加熱調理用に、高いものはつけダレとして水などを加えて使う(もちろん加熱調理に使っても可)。スーパーには35~40°Nのものが多く並んでいる。

ヌクマムがキーの料理3品
ベトナム料理の味の決め手となるヌクマム。
ベトナム人が普段食べている家庭料理で、日本人の口にも合うおすすめの3品を紹介。レストランや食堂で見かけたら試してみよう。

〇鶏手羽のヌクマム風味揚げ(Cánh gà chiên nước mắm)

ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」とは?
ご飯のおかずにも、お酒のつまみにもなる一品。ヌクマムなどで下味をつけてから揚げるドライなタイプと、素揚げしてからヌクマムソースに絡めるしっとりタイプがある。


〇川魚の土鍋煮(Cá kho tộ)

ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」とは?


魚(雷魚やナマズが使われることが多い)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.