初心者からOK!魚影濃厚&ジンベエザメも狙える「タオ島」
タオ島はクマノミの種類が少ないがいる所にはぐっちゃりいる。ハゼスポットとしても有名 撮影:北川暢男
タオ島の海は、魚影がとにかく濃いのが特徴です。砂地にはハゼや珍しい貝類、甲殻類がざっくざく。魚もダイバーを恐れることなく、ハゼ類も間近で観察できます。
現地ダイビングサービスには、日本人オーナーやスタッフが常駐しているところも多数。変わった生態を教えてくれたり、撮影方法をアドバイスしてくれたり、濃密なダイビングが体験できるはず。
穏やかなタイ湾に浮かぶタオ島。島はアップダウンが激しい地形。
ビーチには昔ながらのバンカーボートが 撮影:北川暢男
ダイビングスタイルは、タオ島にステイして、ボートに乗って周辺のスポットをめぐるのがポピュラー。サムイ島に滞在して、大型ボートやスピードボートに乗って、タオ島周辺のスポットを潜ることもできます。
3つの島が白砂の道で結ばれた絶景スポットのナンユアン島。タオ島からも見られます 撮影:北川暢男
また、タオ島と隣接する、3つの島が白砂の道でつながったナンユアン島も、お見逃しなく。急斜面のジャングルを登って見晴台へ行くのはかなりの運動量ですが、ごほうびのように、絶景が眼下に広がりますよ。