くらし情報『咀嚼力の低下は老ける原因!さまざまな弊害を生む咀嚼力の低下を改善する方法とは【医師解説】』

2023年9月24日 11:10

咀嚼力の低下は老ける原因!さまざまな弊害を生む咀嚼力の低下を改善する方法とは【医師解説】

驚く女性イメージ


この先も続く長い人生を、誰もがいつまでも元気に若々しく過ごしたいと願っています。老化に負けずに健康な体と心を保つにはどうすれば良いのでしょうか。『「一生老けない」にいいこと超大全』の著者で、テレビ番組などでもおなじみの白澤卓二先生に老けないための食習慣についてうかがいました。

教えてくれたのは…
白澤卓二先生(お茶の水健康長寿クリニック院長)
1958年神奈川県生まれ。医学博士。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝子学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。『100歳までボケない101の方法』、『老いに克つ百寿の生き方』など著書は200冊以上。テレビ番組にも多数出演し、わかりやすい医学解説が好評を博している。


よくかんで食べると脳の働きが活性化する

食事イメージ


――体を老けにくくして若々しさを維持するためには、どのような方法があるのでしょうか?

白澤先生食生活においては、かむということが大切です。現代人は咀嚼力が極めて弱くなっています。近年の統計によれば、40代、50代の約8割が歯周病を患っているという結果が出ています。歯周病になると歯肉が弱くなり、かむときの圧力に耐えられなくなります。

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