くらし情報『「わかってたんやね」攻撃的な患者が亡くなる直前に言ったことは #看護師でシングルマザーな私の話 23』

2023年9月27日 08:10

「わかってたんやね」攻撃的な患者が亡くなる直前に言ったことは #看護師でシングルマザーな私の話 23

看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。

今回はまゆんさんがまだ看護学生だったころのお話。看護介入が難しくなるほど攻撃的な患者さんがいたそう。朝食の介助中、その患者さんが……!?

頑固で口の悪い患者さんがいて…

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

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看護師でシングルマザーな私の話23

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看護師でシングルマザーな私の話23

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こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。

私が看護学生だったころ、六助さんというおじいさんの患者さんがいました。病棟の看護師たちが手を焼くほど気難しい人で、私も困ることが多々ありました。

ある朝、学校へ行く前に病院に行き、六助さんの朝食の介助をしました。そのときの六助さんが、すごくおとなしかったんです。少し変に思っていると、六助さんは「ありがとう」と手を合わせていて……。

不思議に思いましたが、気付けばいつもの口の悪い六助さんに戻っていました。
それから私は学校へ行き、夕方にもう一度病院へ戻ってきました。

すると、六助さんのベッドは空になっていました。お昼過ぎに六助さんは亡くなられたようで……私はただただびっくりしました。

今朝の様子を看護師さんに話すと、「六助さん、自分の死期がわかってたんやろうね」

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