2023年12月6日 09:10
理性的だと思っていた夫の本性に気付いた私…自分自身を守るための策とは【体験談】
結婚をする前と後で、変わってしまうのは女性だけではない……。そんなことを思った出来事を紹介します。
人としては信頼できるけど
過干渉の親の元で育った私を救ってくれたのは夫でした。「私の居場所を与えてくれて、自分を理解してくれる」。そう思って一緒になったのに、夫婦として年数を重ねるにつれて見えてきたのは、束縛したがる夫の姿でした。
最初のうちは子どもを理由に行動を制限され、子どもが大きくなってからは世間体を理由に自由な時間を奪われていました。時にはその理由を愛情にすり替えられ、私は夫を信じ切っていました。「いっそのこと浮気でもしてくれれば」と思ったこともありますが、女の影は一切ありません。
夫は普段は理性的で知識が深く、夫の話を聞いて「なるほど」と思うこともしばしば。物覚えが良いので、小さな約束を数年後にかなえてくれるということもありました。自分のことを考えてくれているというのは十分伝わっているので、私は安心して彼との結婚生活を楽しんでいました。年に数回、怒りを爆発させること以外はとても良い夫だったと思います。
私のせい?明かされる夫の思い
夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますが、本当にその通りだと思います。