2021年10月8日 23:05
「え? 緑内障の疑い!?」検査を受けたら意外な結果が…【体験談】
薄暗い検査室では、顎を器具に乗せて眼球を拡大して診る検査、眼圧検査、隅角(黒目と白目の境目)検査、眼底検査、視野検査、そして視力検査で眼鏡が合っているかどうかを確認。すると見えにくかった右目が、検査レンズの屈折を変えるとスッキリと見えました。
実は…眼鏡が合っていなかった!
検査の結果待ちの間、失明するかもしれない自分を妄想しながらも、そういえば白内障は目が白く濁るらしいけれど、緑内障は緑目になるんだろうか……そんなことをぼんやり考えて気を紛らせました。
診察室へ呼ばれ検査結果の説明を聞くと、結果はなんと「眼鏡が合っていないようですね」とのこと。「眼圧も正常で、視神経にも異常は見られず、緑内障の所見はないですね。ただし視力はとても悪いので、油断はしないで。また心配なことがあったら受診してくださいね」と言われただけで終わりました。
緑内障かもしれないと頭がいっぱいになっていた私はちょっと拍子抜けしました。
強い近視の場合でも加齢によって遠視は進むそうですが、私の場合はその典型のようでした。
新しい眼鏡の処方箋をもらい、とりあえずひと安心。後日、改めて眼鏡レンズを新調しました。スッキリ見えるようになると頭の中もスッキリ。