かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。るるさんの夫のMさんは、徐々に視野が欠けていく緑内障だと診断されました。まだ治療が必要なほど進行していないとのことで、今は定期検査を受けて経過を観察しています。そんなとき、Mさんは「目がよく見えなくなっている」「視界が白い」という症状を感じるようになり……。★前の話視界が白くなるってどういうこと?緑内障だと診断され、定期的に検査を受けているMさん。そんなMさんは2週間も前から、視界がかすむように白くなっている感じがあったのだそう。もしかしたら白内障の可能性があるかも知れないと思い、眼科を受診することにしました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。ある日、運転中のMから目が見えにくくなっていると言われました。視界が白くかすんでいるということで、Mは白内障の可能性があるのではないかと疑っている様子。緑内障だけでなく、白内障も!? と驚き、いつも通っている眼科とは別の眼科を予約して受診することに。病院が苦手で普段は調子が悪くても病院に行きたがらないMも、このときばかりは素直に眼科へと行ってくれました。Mが受診している間、私は買い物をしつつ待っていたのですが……1時間たっても連絡がなく、予想以上に悪かったのではないかと、嫌な想像が膨らむばかり。診察が終わったとMから電話がかかってきたのは、予約時間から1時間20分後でした。検査が大変だったのかと思ったら、どうやら会計の待ち時間が長かった模様。検査をしたところ、目のかすみは白内障ではなく、瞳にたくさんの傷がついていることが原因のようでした。ひとまず点眼薬で2週間、様子を見ることになりました。--------------緑内障だけにとどまらず、目のトラブルが続いているMさんですが、ひとまず白内障ではなくてよかったですね。Mさんは頻繁(ひんぱん)に目を擦っているわけでもないのだそう。それなのに目にたくさん傷があるなんて心配ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年07月14日40代後半から更年期障害や2型糖尿病を発症した経験により、私は年に一度、夫の会社の健康保険組合を通してファミリー健診を受けるようになりました。そして、健診のオプションにあった眼科検診を受けることで、まったく無症状のうちに進行する緑内障予備軍であることに気付いた体験をご紹介します。★関連記事:健診で「緑内障の疑い」に。再検査を受けたら思いも寄らない結果が!【体験談】眼科健診で高眼圧を指摘されるある年、いつも通り、夫の会社を通して定期健診を予約しようとしました。そこでふと目に入ったのが「眼科健診オプション」。そういえば、糖尿病内科の先生から眼科も受診するように言われていたことを思い出して、3,000円の眼底検査・眼圧検査オプションを追加しました。健診当日は眼底検査で使用する目薬のせいでいつもよりまぶしさを感じることがあるから、必ず公共交通機関で来院するようにと注意がありました。眼圧検査は片目ごとに空気を当てる、私が苦手なタイプの検査。ただ、眼底検査の目薬は痛みやまぶしさを感じることはありませんでした。後日届いた健診の結果を見ると、眼圧の値が正常より高すぎるため、早めに眼科を受診するようにとの記載が。まったく自覚症状がなかった私はとても驚いて、近所の眼科を初めて予約することにしました。高眼圧のため詳しい検査を受けることに健診結果を持って眼科を受診。改めて視力を含めた検査を受けました。診察室に入ると、先生から「目の見え方で気になるところはないか」と質問されました。私は何不自由なく日常生活を送っていることを伝えました。すると先生からは、「眼圧の値が28mmhgと高く、このままでは緑内障へと進行する可能性が高い」と説明があって、予約を取り直してもう少し詳しい検査をしたほうが良いと勧められました。単語としては聞いたことがあったけれど、どんな病気かもピンとこない「緑内障」。不安な気持ちを抱えながら帰宅することになりました。そして改めて予約した日に、視野検査と隅角(ぐうかく)検査を受けました。視能訓練士さんから、視野検査とは視野に欠損(欠けている部分)がないかどうかを調べる検査で少し疲れやすい検査であること、両目の検査が終わるまで30分程度かかると説明を受けました。光が見えるとボタンを押すように言われて検査が始まります。思ったより負担が少ない検査のように感じました。一方、隅角検査は涙が通る道がふさがっていないかを確認する検査だそうです。麻酔を点眼してからレンズを目にのせられるのがとても怖い印象でした。 検査の後で目薬での治療を始める詳しい検査の結果、今のところ視野欠損は認められず、詰まっていると眼圧が上がりやすくなる隅角と呼ばれる部分も詰まっていないことがわかりました。しかし、今の状態が「高眼圧症」という病気にかかっている状態であること、このまま高い眼圧を放置すると、いずれは緑内障へと進行する例が多いことについて先生から説明がありました。また、2型糖尿病で治療を続けているなら、定期的な眼底検査を必ず受けるようにとのことでした。先生の説明は、高血糖な状態が続くと血管がもろくなって、糖尿病の恐ろしい合併症である糖尿病性網膜症が起きる可能性があること、そうなった場合は失明するかもしれないこと、防ぐには自覚症状が表れる前に、定期的に眼底検査で目の中の血管に出血が認められないかを観察する必要があること、というものでした。そこで、私は眼圧を下げる目薬で高眼圧症を治療しながら、3カ月に一度眼底検査で網膜の状態を確認してもらうことになったのです。目薬はラタノプロストと言う名前のものを処方していただきました。1日1回朝に点眼を続けています。まとめ子どものころから視力が良く眼科を受診する機会がなかったので、私にとって正直なところ眼の検査は苦手なものが多いです。眼圧検査では毎回目を開けていられず閉じてしまうので、看護師さんにまぶたを押さえてもらっています。今回の体験を通して、軽く考えていた糖尿病の合併症の怖さについて先生からしっかりと説明を受けることができました。基本的な健康診断では眼については視力検査しかありません。しかし、眼科オプションを健診に加えたことで、自覚症状がないまま進行していく緑内障や糖尿病性網膜症が起きる可能性と高眼圧症に気付け、早期に治療を始めることができて本当によかったと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/吉本まな(51歳)大学院生の息子と大学生の娘がいる晩酌が大好きな母。インテリアコーディネーターとライターを兼業中。40代後半からめまいや耳鳴り、体温調節ができないなど不調を感じ始めた。体重増加に不安を覚えて散歩の距離をのばしている。
2023年07月06日職場の定期健康診断で視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)が出血していると言われ、緑内障の疑いで再検査を受けることになりました。高齢者に多いとうわさの緑内障。とうとう私も人生の達人・御老人の仲間入りかぁと誇らしくも、進行すると失明することもあるようなので大ごとになりませんようにと祈りつつ、クリニックを探しました。★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」。眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】眼の精密検査を受けてみると…若いころからかなりの近視で眼鏡歴は40年以上。普段、自動車運転の際はコンタクトレンズ、パソコン作業は眼鏡と使い分けていましたが、最近たしかに右目だけボヤッと感じることがありました。とはいえ、それほど深刻に受け止めていなかったので放置していました。そんなわけで眼科に行ったのは数年前に眼鏡を作りに行ったのが最後。かかりつけ医と呼べるような眼科はなく、ネットで検索したところ「緑内障の名医」と口コミで高評価のクリニックが近所にあることがわかりました。混んでいるかな……ダメ元で電話してみたところ、思いの外あっさりと希望日の予約が取れました。検査当日は早めに受付を済ませ、待つこと数分。決して空いていたわけではないのですが、受付や案内係の方の対応が丁寧かつスムーズで、ストレスなく受診できました。薄暗い検査室では、顎を器具に乗せて眼球を拡大して診る検査、眼圧検査、隅角(黒目と白目の境目)検査、眼底検査、視野検査、そして視力検査で眼鏡が合っているかどうかを確認。すると見えにくかった右目が、検査レンズの屈折を変えるとスッキリと見えました。実は…眼鏡が合っていなかった!検査の結果待ちの間、失明するかもしれない自分を妄想しながらも、そういえば白内障は目が白く濁るらしいけれど、緑内障は緑目になるんだろうか……そんなことをぼんやり考えて気を紛らせました。診察室へ呼ばれ検査結果の説明を聞くと、結果はなんと「眼鏡が合っていないようですね」とのこと。「眼圧も正常で、視神経にも異常は見られず、緑内障の所見はないですね。ただし視力はとても悪いので、油断はしないで。また心配なことがあったら受診してくださいね」と言われただけで終わりました。緑内障かもしれないと頭がいっぱいになっていた私はちょっと拍子抜けしました。強い近視の場合でも加齢によって老視は進むそうですが、私の場合はその典型のようでした。新しい眼鏡の処方箋をもらい、とりあえずひと安心。後日、改めて眼鏡レンズを新調しました。スッキリ見えるようになると頭の中もスッキリ。気分も明るくなって、たった2つしかない自分の目を急に愛しく感じるようになりました。目を酷使すると出血することがあるネットで調べてみたところ、脳が物を「見た」と認識するには、まず目の水晶体から入った像が網膜に映り、その映像を視神経が感知して脳へ送り、そこで初めて「見える」に至るらしく、その視神経が眼球の奥のほうで細い束状になった部分を視神経乳頭と呼ぶそうです。受診した眼科医の言葉や調べた情報を総合してみると、「目を使い過ぎると白目が充血するのと同じで、目の奥で出血することがある」「緑内障の多くは40代から始まり、ゆっくり進行するが、失明に至るケースは多くはない」「必要以上に心配しない。必要なら検査して適切に判断すれば良い」ということで、妙に納得しました。後日、同年代の同僚に「実は健診で目の異常があって、緑内障かもしれないからって再検査したらね……」と話したところ、「えっ、私も同じだよ、緑内障で再検査。でもね、眼鏡が合っていなかっただけ。なんだか恥ずかしくて誰にも言えなかった(笑)」とのこと。そういえば、同僚は「目が変、老眼だ」と言って落ち込んでいたことがありましたが、お仲間でした。まとめ定期健診で目の異常、しかも緑内障かもしれないとは思いもよらないことでした。あれこれと心配して精密検査を受けましたが、ただ眼鏡が合っていなかっただけ、しかも、どうやらよくあるケースという拍子抜けする結末で、思わず笑ってしまいました。今回は、大事に至らずに済みましたが、これからきっと体についての気がかりなことがいろいろと出てきて、そわそわしながら検査をすることが増えるんだろうなぁと思います。今回のように少しずつ予行演習を重ねて心の準備をしながら、やがて来る更年期卒業・老年期入門を明るい気持ちで迎えられればなぁと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/森月 あかり(53歳)静岡出身、脱サラ農家からの出戻りシンママ歴10年、ド近眼歴は40年。障害者枠雇用で商社勤務の50代。趣味は家庭菜園。息子と犬と猫と一緒に東京郊外に暮らしている。
2023年05月18日医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科(院長:松岡 俊行、所在地:大阪府吹田市)は、緑内障手術と白内障手術の併用手術であるiStent(アイステント)手術を行う患者様が前年比2倍に増えていることをお知らせします。40歳以上の日本人のうち20人に1人が緑内障になると言われています。緑内障は中途失明原因1位の進行性の眼疾患であり、現在の医療では完治する治療法がありません。しかし、早期に発見し適切な治療を続ければ失明を回避できる可能性が高いため、当院では早期発見・早期治療に力を入れています。【日本人の中途失明原因第1位の緑内障 年齢とともに有病率が増加傾向】日本人の中途失明原因第1位の緑内障※「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査」報告から引用平成12~13年実施の「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査」によると、緑内障患者が40歳台では約2%、70歳台になると10.5%になるという報告がなされています。緑内障の症状は主に見える範囲が狭くなる視野障害です。個人差はありますが、症状は10~15年という長い年月で少しずつ進行していきます。中心の見える範囲は最後まで残存する為、自覚症状が無いまま症状が進行していくケースが多くございます。【自覚症状の乏しい緑内障 白内障と同時に見つかるケースも】緑内障は自覚症状が乏しい為、定期的な検査を受けることが大切です。当院では眼底検査の検診で緑内障疑いの為来院し、精密検査をした結果早くから治療を始められた患者様が多くいらっしゃいます。また、白内障が気になると来院した結果、白内障と緑内障の2つの疾患が見つかるケースも多々見られます。白内障は症状が霧視や見えにくさ等自覚症状に出やすく、周りで白内障手術を受けたと耳にすることも多い為だと思われます。白内障の一番の原因は加齢の為、白内障と緑内障を併発している方は多くいらっしゃいます。当院でもiStent手術を受ける患者様の年代は60~70代が多いです。【初期緑内障患者に適用されるiStent手術治療の詳細】数ある治療法の中で、iStent手術は初期から中期の緑内障に有用です。iStent手術は、iStentという器具を用いて白内障手術(水晶体再建術)と同時に行う、眼圧を下げる緑内障の手術です。iStentは医療用チタンでできた、長さ360μmの非常に小さなインプラントです。これを眼の中の線維柱帯に埋め込むことで、眼内の液体の排出を促し、眼圧を下げます。手術時間が10~15分と短く、手術の傷口が小さく回復も早い為、患者様の負担が少ない手術です。緑内障治療用の点眼薬の種類を減らせることが期待できます。白内障手術(水晶体再建術)と同時に行うことで、健康保険が適用されます。【今後の展開】超高齢社会の日本ではこれからも緑内障患者は増え続ける事が予想されます。白内障手術を早期にされる患者様も増えている為、今後も白内障手術と同時に行えるiStent手術の需要は高まると予想されます。QOV(視覚の質)の向上の為には、緑内障と白内障を早期に発見し、適切な治療を行うことが必要不可欠です。iStent手術件数は増加傾向ですが、まだまだ認知度が低い為、今後も力を入れていく所存です。【会社概要】名称 : 医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科所在地: 〒564-0051 吹田市豊津町9-44 ハートランド江坂3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月17日~京橋本店にて緑内障のシンボルカラー「グリーン」でライトアップを行います~明治20年創業、今年で136年の歴史を持つ眼鏡店・株式会社金鳳堂(東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司)は、世界緑内障週間に合わせて日本緑内障学会が主催する「ライトアップinグリーン運動」に賛同いたします。世界緑内障週間は、世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)が世界中で展開している「緑内障」という眼の病気を多くの方に知ってもらうための国際的イベントで、 各国・各地域に合わせた啓発活動に取り組んでおり、今年は3月12日(日)〜18日(土)に国内で実施されます。金鳳堂としては4回目の参加になりますが、眼鏡店の立場から眼科受診の大切さを啓蒙してまいります。■「ライトアップinグリーン運動」「ライトアップinグリーン運動」は、早期発見・継続治療・希望をメッセージとして活動を行なっており、全国各地の公共機関や医療機関、企業などの建物を緑色にライトアップして、正しい緑内障の知識を広めていくことを目的として取り組まれています。緑内障をテーマにした取り組みということで、一般の方にもわかりやすく「グリーン」のライトアップを京橋本店にて実施いたします。■緑内障は早期発見、早期治療が大切です金鳳堂は、眼科受診の大切さをお伝えしていく活動を通じて、より多くの人に緑内障という眼の病気に関心を持っていただき、早期発見から適切な治療を継続して行なっていくことで年齢を重ねてからも日常生活に支障をきたすことのないよう願いを込めて、この運動に賛同しております。健康診断などで視力測定を受けている方はいらっしゃいますが、目の奥まで細かく検査をする機会は眼科を受診しない限り、ほとんど無いのではないかと思います。こうした環境の背景もあり、自覚症状が少ないと言われている緑内障を発症する方が年々増えています。緑内障は進行していく目の病気ですので発見が遅れると社会的失明のリスクが大きいだけに、弊社では眼科を定期的に受診することを推奨しております。正しい知識をもって、正しく病気に対処することが視力を守ることに繋がっていくことを今後も発信していく所存です。京橋本店では眼鏡店で気軽に視野をチェックできる測定機器「パーソナルアイチェッカー」を導入しており、眼科でしか測定できなかった視野を短時間で確認することができますので、この機会にぜひご体験くださいませ。店頭での密集密接を避けるため、事前のご予約も承っております。お気軽にお問い合わせください。■京橋本店「パーソナルアイチェッカー」京橋本店では眼鏡店で気軽に視野をチェックできる測定機器「パーソナルアイチェッカー」を導入しており、眼科でしか測定できなかった視野を短時間で確認することができますので、この機会にぜひご体験くださいませ。【ご来店予約受付】電話 03(3517)3331 (電話受付:11:00〜18:00)WEB予約フォーム 来店予約フォーム|金鳳堂 (キンポウドウ) : 店頭での密集密接を避けるため、事前のご予約も承っております。お気軽にお問い合わせください。来店予約フォーム|金鳳堂 (キンポウドウ) : 「ライトアップinグリーン運動」の詳細は日本緑内障学会ホームページをご覧ください。 ライトアップ in グリーン運動2022 概要|ライトアップinグリーン運動 : ■金鳳堂京橋本店〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン1階TEL 03(3517)3331東京メトロ銀座線「京橋駅」直結、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩5分都営浅草線「宝町駅」から徒歩3分、JR「東京駅」から徒歩5分営業時間:【平日】10:30~19:30 【土・日・祝】10:30~19:00※諸般の事情により営業時間が変更となる場合がございます。詳しくはHPをご覧ください。◆会社概要会社名:株式会社金鳳堂創業:1887年設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉 裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に扱う眼鏡専門店百貨店メガネサロンの運営◆金鳳堂 金鳳堂 (キンポウドウ) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月07日~パリミキロッジ型店舗にて緑内障のシンボルカラー「グリーン」でライトアップを行います~株式会社パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田将広、以下「パリミキ」)は世界緑内障週間に合わせて日本緑内障学会が主催する「ライトアップinグリーン運動」に賛同いたします。世界緑内障週間は、世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)が世界中で展開している「緑内障」という眼の病気を多くの方に知ってもらうための国際的イベントで、今年は3月12日(日)〜18日(土)に実施されます。パリミキは、眼鏡店の立場から眼科受診の大切さを啓蒙してまいります。■「ライトアップinグリーン運動」「ライトアップinグリーン運動」は、緑内障の認知と啓発に向けて、各地のランドマークや医療施設等をグリーンにライトアップする日本緑内障学会が主催する運動です。2015年に日本全国5か所で開始されましたが、年を重ねるごとに運動の輪は大きく拡がり、2022年には海外を含む計737カ所で実施されました。■「緑内障」は早期発見、適切なタイミングでの治療が重要パリミキは眼科受診の大切さをお伝えしていく活動を通じて、より多くの人に緑内障という眼の病気に関心を持っていただき、早期発見から適切な治療を継続して行なっていくことで年齢を重ねてからも日常生活に支障をきたすことのないよう願いを込めて、パリミキはこの運動に賛同しております。緑内障とは、主に目の圧力(眼圧)が高くなることによって視神経が傷つき、徐々に視野が狭くなっていく疾患で、日本における途中失明の第1となっています。早期発見と、適切な治療を行えば進行をできるだけ遅らせることのできる重要な活動ととらえています。■展開店舗展開イメージ「ライトアップinグリーン運動」の詳細は日本緑内障学会ホームページをご覧ください。 ライトアップ in グリーン運動2023 概要|ライトアップinグリーン運動 : ◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 澤田将広資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月07日出産、子育て時期を除いて、会社を退職後も毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に注意してきたので、検査結果の「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んできたときには、かなりショックを受けました。再検査項目は眼科とあり、一体何に引っかかったのか見当が付かず……。確認してみると眼底検査がD(受診推奨)。他は変わらずオールA判定にホッとしつつ、早速、近所の眼科に再検査へ。その結果は……。★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」。眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】再検査で思わぬ診断結果が!眼科では、眼圧や視野、眼底検査などを受け、OCT検査で撮影した目の奥の網膜の断層面などの画像を見ながら症状の説明を受けました。診断結果は視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)。視神経乳頭陥凹拡大とは、視神経乳頭の中心にある凹みから血管や視神経が通っているのですが、その凹みが拡大することだそうです。この視神経乳頭陥凹が大きくなると神経線維に障害が出て視野の一部が欠け始め、緑内障の症状につながっていくとのことでした。今のところ自覚症状がまったくないことを医師に伝えると、医師はまだ自分でわかるほどの症状は出ていないだろうとおっしゃいました。緑内障家系というものがあるそうで、家系で緑内障の人がいないか尋ねられ、祖母が緑内障だったことをふと思い出しました。緑内障の進行はとてもゆっくりで、数カ月でいきなり悪くなることはないが、いつ始まるかもわからない。なので、これからは定期的に検査に来てくださいということでした。そもそも緑内障ってどんな病気?医師に緑内障について聞いてみると、緑内障は眼圧の上昇により目の構造上、最も弱い視神経が傷つき、その傷ついた視神経が減ることにより視野がだんだんと狭くなっていく病気だそうです。そして傷ついた視神経が戻ることはないとのことでした。緑内障の初期は視野の欠けが小さく、見えるほうの目で修正されてしまい自覚しにくく、症状に気付いたときにはすでに進行している場合が多いのだとか。緑内障の予防法はなく、発症後、生きている間に失明するかどうかは人それぞれで、治療はまず眼圧を下げる点眼薬から始まり、それでも眼圧がコントロールできないときはレーザー治療や手術をするそうです。眼圧を低くコントロールすることで進行を緩やかにすることができるので、日常生活に支障のない視野を維持していくことができるとおっしゃっていました。定期的な検査で緑内障までの進行を管理40歳を過ぎると緑内障にかかる確率が上がると聞きました。1年に1回のペースで検査を受けることによって早期発見につながるそうです。私の場合は緑内障の一歩手前で発見することができたので、「今から定期的に検査を受けることにより、将来的にも適正な治療を受けることができるんだよ」と医師から説明を受けました。また、毎年3月上旬の1週間を世界緑内障週間とし、無料で眼の検査やライトアップのイベントなどをおこなっているとのことでした。私が受診したクリニックもそれに合わせて1日だけ緑内障の無料検査をおこなっているそうです。まとめクリニックで再検査をしてから1年後、眼科で検査を受けてきました。視力は少し下がっていましたが大きく進行はしておらず、次回はまた1年後となりました。その間に、身内が健診で眼科の再検査となり、同じように視神経乳頭陥凹拡大であることが判明しました。今回のことで、無症状でも何かが体に起こっている可能性があるのだと痛感。年とともに衰える体との向き合い方を真剣に考える機会となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/山口がたこ著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2023年02月27日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。先天性緑内障を患っており、3カ月に1回の定期検査を受けに眼科を訪れたへそさん。視力検査と視野検査を終え、医師に診察してもらったところ……?★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。この日は3カ月に1回受けている緑内障の定期検査の日でした。普段は視力検査と視野検査を受けてから医師の診察を受けるのですが、今回は眼底と角膜内皮細胞の写真を撮り、その結果も踏まえて医師の診察を受けること。視野も眼圧も問題ないとのことでひと安心していたのですが……。とある写真を見た医師が、「ん?」とひと言。そして「角膜内皮細胞の数が1000を切っていますね」とまさかの発言!!この角膜内皮細胞は健康な成人であれば1平方mmに2500〜3000個程度あるのだそう。しかし、私の右目の角膜内皮細胞は800個しかなかったそうで、もうびっくり!医師が「測定の仕方によるものか……」と少し悩んでいる様子だったので、すかさず「ですよね!」と検査結果が間違っているのではないかと医師に同調しました。詳しく聞いてみると、測定した部分の細胞数が少なかったか、前回の検査から本当に細胞数が減ったかの2択とのこと。そこで医師から「再検査しましょう。何なら今からやりますか?」と聞かれました。しかし、長時間の検査で疲労困憊(ひろうこんぱい)していた私。今日はもういいですと言って帰宅しました。ー--------------再検査を勧められるも、疲れていたので帰宅したというへそさん。長時間検査した後に再検査だと言われると、身も心も疲れてしまいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★関連記事:「貯金してますように!」父の口座残高を確認してみたらまさかの #預金資産ゼロの父が倒れた話 24★関連記事:「知らなかった…」転移しても初期なら怖がる必要はないと思ったら #43歳で腎がんになった話 21★関連記事:「なんか臭い!」夫の背中から異臭が!? その正体は… #アラフィフ主婦ちゃんねる 1著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年12月30日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。3カ月に1回、緑内障の検査を受けているへそさん。視力検査を受け、次は視野検査を受けることになり……。★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。緑内障の検査は視力検査や視野検査だけではなく、眼底や角膜内皮細胞の数などを調べる検査も受けます。視力検査を終え、視野検査を受けることになりました。視野検査では機械から光が出たときにボタンを押すことで、視野がどのくらいなのかを計測します。私は右目に比べて左目のほうが状態が悪いので、光に目が慣れるまで少し時間がかかってしまいます。光の強弱は決まっておらず、さまざまなパターンで出てきます。小さい光は見逃しやすいのですが、それを見逃さないようにボタンを押す! 狙った獲物を逃さないという意識がまるでスナイパーのように思えます(笑)。ただ、私は飛蚊症という視界に糸くずのようなものが見える病気も患っているので、光なのか飛蚊症なのかわからないこともしばしば……。検査の機械からは光を出すときに音がするので、その音に合わせて光が見えていないのについブザーを押してしまうときもあります。逆に音がしなくなり、機会が止まっているのに光が見えているような気がすることも。長年この検査を受けていますが、今だに終わり方に慣れていません(笑)。ー--------------視野検査を受けているとき、スナイパーのような気持ちになるというへそさん。どうせなら検査は楽しい気持ちで受けたいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年12月28日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。へそさんは先天性緑内障を患っており、3カ月に1回の定期検査が欠かせません。検査の1つである視力検査を受けたところ……。★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。私は生後1年もたたない内に緑内障だと診断され、幼いころから緑内障の進行を遅くするための治療を受けています。完治するように治療をすればいいと思われるかもしれませんが、緑内障は治療や手術を受けても治らない病気なので、治療で進行を遅らせるしかないのです。日々の目薬だけではなく、3カ月に一度は検査を受けて、今自分の目がどんな状態なのかチェックするようにしています。緑内障の検査は視力検査だけではなく視野検査、眼底検査といった検査もあるので長丁場になります。なので、視力検査で力を使い果たすわけにはいかない! と思いながら検査を受けています。視力検査は検査スタッフの方が持っているランドルト環が書かれたカードを見るものと、視力検査表を使ったものの2つおこないます。カードにはかなり大きめのランドルト環が書かれているのですが、2回目でもうどこが開いているのかわからなくなる……。すでにただの輪っかだよ! と思いながらなんとな〜くで答えてみるも、しっかり間違えました(笑)。視力検査表のほうもはっきりと見えるものは少なく、迷ったら隣の人の答えに合わせてしまっていました。なんて主体性のない検査なんだ……。ー--------------検査中、つい他の人につられてしまうというへそさん。隣で同じ検査をしている人の様子をうかがってしまうことってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★関連記事:父の腕があざだらけ理由にびっくり! さらに衝撃的なことが… #預金資産ゼロの父が倒れた話 22★関連記事:「子どもに遺伝する可能性ある?」腎臓の病理検査の結果を聞いてみたら #43歳で腎がんになった話 20★関連記事:「なんか臭い!」夫の背中から異臭が!? その正体は… #アラフィフ主婦ちゃんねる 1著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年12月26日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。緑内障の定期検査の結果、左目の視野検査の結果が悪かったへそさん。次の定期検査でも結果が悪かった場合は手術が必要になるとのことで……。★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。私は3カ月前に受けた視野検査で左目の数値が過去イチ悪いと言われました。そして、次回の検査でも数値が悪ければ手術を検討するとのこと!次に検査を受けるまでの3カ月間、目だけではなく健康にも気をつかって生活をするように意識しました。夫には「手術は嫌だ!」「入院したくない!」と弱音のような愚痴を漏らしていました(笑)。そうこうしている内に検査を受ける日になり、いつも以上に気合を入れて視野検査を受けました。特に結果が悪かった左目には全力を注ぐ! その結果、すごく疲れましたが前回より微良とのことで手術は無事に回避!視野欠損のある私にとって視野検査は本当に疲れるものです。光が見えたらブザーを押すだけなのですが、その光を見るのが大変で……。夫にもこの大変さを伝えているのですが、視野検査を受けたことのない夫にはまったく理解してもらえませんでした。ー--------------気合を入れて検査を受けた結果、なんとか手術を免れたへそさん。入院や手術は大変なことなのでできれば回避したいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年12月14日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。へそさんは先天性緑内障により、物心がつく前から目薬をさす生活を送っています。現在処方されている目薬には副作用があるそうで……。★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。私は生後1年もたたない内に緑内障になり、今も治療をおこなっています。今は4つの目薬をさしていて、それぞれ朝と夜でさすものが決められています。その中でも夜だけにさすルミガンという目薬があります。ルミガンは房水という目の中の体液の排出を促進して眼圧を下げる効果があります。ルミガンの副作用には色素沈着やまぶたの肉が落ちるというものがあります。色素沈着は嫌だ! と思う私は目薬をさしたら即座に洗顔! 目元を水洗いして目の周りについてしまった目薬を洗い流すようにしています。ただ、ぶっちゃけこめかみとかのシミのほうが気になるので、目元の色素沈着なんて……と思うこともあります(笑)。まぶたの肉が落ちてくるのもアラフィフになると自然現象に思えるので、副作用だな〜と感じることはあまりありません。しかし、ルミガンにはうれしい副作用もあります! それはまつげが濃く長くなること!どうやらルミガンはまつ毛美容液にも配合されていることがあるのだそう。緑内障の治療にもなってまつげも育つので、私にとっては一石二鳥です。おかげで美容院なんかに行くと「まつ毛長いですね〜、マツエクとかしてます?」と聞かれます。そのたびに「やってません!」とドヤ顔で答えてます(笑)。ー--------------目薬の副作用でまつげがフサフサなへそさん。見た目にうれしい効果があると治療のモチベーションも上がりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★1話から読む:「なんか臭い!」夫の背中から異臭が!? その正体は… #アラフィフ主婦ちゃんねる 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年11月29日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。先天性緑内障で目薬での治療をおこなっているへそさん。ある日の夜、へそさんが目薬をさして夫のほうを向くと、怖がられてしまったそうで……!?★前の話こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。私は先天性緑内障を患っています。生後1年もたたないうちに緑内障になったため、物心がつく前から治療用の目薬をさす日々。緑内障は治すための治療法がなく、治療を受けても進行を遅くすることしかできません。そのため小学5年生からは定期的に視野検査を受けるようにしています。現在、私が処方されている目薬は、眼圧を下げるミケラン、房水という目の中の体液の排出を促進するアイファガンとルミガン、房水の生産を抑えるエイゾプトの4つです。それぞれ朝と夜でさすタイミングが決められています。朝は起床直後、夜は就寝前にベッドで点眼するようにしています。この日もいつものように鼻の下を伸ばしながら目薬をさしていました(笑)。目をしぱしぱさせていると、隣でスマホを見ていた夫がおもしろいものを見つけたのか「起きてる?」と声をかけながら私のほうを向きました。私は「何?」をいつものように返事をしたのですが……ちょうどそのとき点眼したエイゾプトという目薬のせいで目が白く濁って見えたのだそう! そんな目で夫をガン見してしまい「すげー怖い」と言われてしまいました。エイゾプトは粘り気のある白濁とした目薬なので、さしたばかりだとホラーな感じになってしまうのかもしれません(笑)。ー--------------へそさんの夫は目薬のせいで濁ってしまったへそさんの目を見て驚いたそう。振り向いたら妻の目が白くなっているなんて……たしかに驚いてしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★1話から読む:「なんか臭い!」夫の背中から異臭が!? その正体は… #アラフィフ主婦ちゃんねる 1★前の話:「わからないです(笑)」手指痛の原因は不明な上に医師が半笑いで #アラフィフ主婦ちゃんねる 36★関連記事:「私らが原因なら…」長女が彼氏に別れを告げた理由を知った次女は… #わが子が恋をしたとき 16★関連記事:「はっ? ブリーフ!?」怖すぎ…夫の革靴を磨こうと、箱の中にあった布を広げたら… #熟女系 68★関連記事:「かさぶた取った!」帯状疱疹になって1カ月。かさぶたが気になる夫は… #夫とともに四半世紀 6著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2022年11月26日皆さんは「緑内障」という病気をご存知ですか? 日本人の失明原因の1位であり、40代の20人に1人は緑内障患者だといわれています。しかし、そのうちの9割は治療を受けていないそう。一体どういうことなのか。眼科医の田辺直樹先生にお伺いしました。教えてくれたのは…監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】40代になると緑内障になる?緑内障はゆっくりと進行している緑内障とは、視神経が傷付くことで視野が欠けていく病気です。視野が欠けていっているにもかかわらず自覚症状がなく、発症から何年もたってから病院を受診する人もいるそう。「若いうちは視神経が悪くなっていても、視野まで影響が出ていないので緑内障だってことに気付かないんです。年を重ねていくうちにだんだんと視野が狭くなってきて、緑内障であるということに気付くのです。なので60代になると10人に1人が緑内障に罹患しているといわれています。視野に影響が出ないと緑内障だと診断されないので、視野が狭くなってくる40代くらいから多く見られる病気だということになっています。緑内障は急激に進行することはなく、ゆっくりと進行する病気なので視野が狭くならない間は気付きにくい病気なんですよね」(田辺先生)40代の20人に1人が緑内障だとされているのに、そのうちの9割が治療を受けていないとのことですが……。「そうなんです、自覚症状が出ないから病院に来ることがないんですよね。健康診断や人間ドックで異常が見つかったり、視野が狭まって見えにくくなってようやく病院に来るという感じですね」(田辺先生)緑内障だと判断するには検査が大切!視野の変化以外で緑内障に気付くきっかけのようなものはあるのでしょうか?「ありません。自分で視野が狭くなってきたと自覚するころには、もう緑内障がかなり進行している状態になっています。自覚症状がなく緑内障が見つかるときは検査を受けたときです。人間ドックで再検査などになり、病院で詳しく検査を受けて緑内障だと診断されるケースは非常に多いです。あとは他に目について気になることがあり眼科へ行ったら緑内障も見つかった、なんていうこともありますね。病院で検査したりしない限り、緑内障の早期発見はかなり難しいです」(田辺先生)緑内障に気付くには検査を受けるということが大切なのですね。どのような検査をおこなうのでしょうか?「緑内障の検査は主に、・角膜にセンサーや空気を当てる眼圧検査・視神経の異常を調べる眼底検査・視野の欠損を確認する視野検査・眼底の神経の厚さを測るOCT検査の4つです。OCT検査というのは15年くらい前にできた検査方法です。眼底検査では神経の表面しか見られないことに対して、OCT検査では断面的に視神経を検査することができます。眼底検査もおこないますが、神経の厚さまで見たほうがより詳細に検査することができるので、基本的にはOCT検査をおこなっています」(田辺先生)検査は定期的に受けたほうがいいのでしょうか?「まずは40歳を過ぎたら1回、眼科で緑内障の検査を受けてみてください。健康診断では視力と眼圧しか検査しないことが多いんですね。オプションで眼底検査などを受けることもできますが、それを受ける人はあまりいません。しかし、緑内障患者の7割は、正常眼圧緑内障という眼圧の数値は正常だけど視神経が傷んでいる状態です。この場合、眼底まで検査をしないと緑内障であることは判明しません。40歳を過ぎて異常が見つからなければそのまま何事もなく生活できる人が大多数です。その後の定期的な検査も特に必要はありません。緑内障は治療をしても完治せず、進行を遅らせることしかできません。検査での早期発見と継続的な治療をおこなえば失明する確率は下がります」(田辺先生)悪化させないために…視神経の血流を良くする緑内障の進行を早めないためには以下の行動には要注意なのだそう。・暗所での読書やテレビの鑑賞・下を向いてスマホを見る・過度な喫煙・運動後などに大量に水分を摂取すること「喫煙は血流の悪化を招くので良くありません。目の血流が悪くなると、緑内障の進行を早めてしまいます。また、一気飲みのような水分のとり方は眼圧が上がってしまうといわれています。5分で1リットル前後の水分摂取で、眼圧が約5mmHg上がったという報告もあります。5分で1リットルと聞くと相当な量のように感じますが、体内に急に水分を大量に入れることは良くないので、こまめな水分補給が大切です」(田辺先生)他に意識すべきようなことはありますか?「スマホやパソコンの操作など目に負担のかかる行為は、多少なりとも眼圧に影響を与えます。仕事などで長時間パソコンを見たりする人は、目を休める時間を取ることも大切です」(田辺先生)まとめ緑内障はとても身近な病気でありながらも、治療をしている人はごく一部なんだそう。ゆっくりと進行する病気なので気付いたときには手遅れ、なんてことも……。まだ緑内障の検査をしていないという方は検査してみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ウーマンカレンダー著者/監修/田辺直樹先生田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
2022年11月09日「緑内障」は日本人の失明原因の1位。自覚症状がほとんどなく、気付いたときには病状がかなり進行しているということもあるそう。今回はそんな静かに私たちを襲う病である「緑内障」について眼科医の田辺直樹先生にお伺いしました。教えてくれたのは…監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。★関連記事:何げないあの行動が原因に…まぶたがぼてっと下がってしまう「眼瞼下垂」って?【医師監修】緑内障ってどんな病気?徐々に視野が欠けていく緑内障は目と脳をつなぐ神経が傷付き、どんどん視野が狭くなっていく病気です。一度傷付いた神経が元に戻ることはなく、治療を受けなければそのまま目が見えなくなってしまうそう。「まず、緑内障とは房水という目の中を流れる液体の流出障害によって引き起こされます。房水は血液の代わりに栄養を運んでくれる大切な液体です。その房水の流れが悪くなると、眼球内に房水がたまってしまい、眼圧を高めてしまいます。緑内障は、開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)と閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)の2つに分けられています。ほとんどの場合は開放隅角緑内障ですが、年を取っていると閉塞隅角緑内障になることがあります。高齢であったり遠視が強かったりすると閉塞隅角緑内障になりやすいですね。閉塞隅角緑内障は突然房水の流出が停止し、急激に眼圧が高くなるので、眼痛などを感じることがあります。逆に開放隅角緑内障は房水の流れが止まりはしないけど悪くなる状態のことを指します。緩やかに進行する病気なので、痛みを感じたりすることは少ないです。また、開放隅角緑内障でも特に多いのは正常眼圧緑内障という病気です」(田辺先生)正常眼圧緑内障とはどのような病気なのでしょうか?「緑内障というと、皆さんは眼圧が高い病気というイメージを持たれていると思います。ですが実際はそうではなく、眼圧は正常値なのに緑内障になられているという方が多いんですよね。正常眼圧緑内障というのは、眼圧は正常値の範囲内であるにもかかわらず房水の流れが悪くなっている病気です。健康診断などで眼圧が正常値だと気付かないので、知らず知らずのうちに正常眼圧緑内障になっているというケースは多々あります」(田辺先生)緑内障になりやすい人って?緑内障は遺伝する緑内障の主な原因は、・眼圧が高くなることで視神経を傷付けてしまう・先天的に視神経が弱い・血流が悪いといわれています。「この他にも、親や兄弟などの近親者に緑内障の患者さんがいれば自分も緑内障になりやすいということはあります。特に親が緑内障になっている人は要注意です。遺伝はしませんが、身内に緑内障の患者さんがいるという方は一定の確率で緑内障を発症します。あとは近視が強いと開放隅角緑内障の罹患率はかなり高くなります。近視も遺伝性がありますので、親が近視だという人は検査したほうがいいかもしれませんね」(田辺先生)完治はしない病気進行を止めるには一生治療しなければいけない「緑内障の治療法は、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障でまったく違ってきます。ですが、どちらにも共通しているのは点眼薬や内服薬での治療をおこなうということです。点眼薬や内服薬で眼圧の上昇が止められなくなったら手術をおこないます」(田辺先生)どのような手術をおこなうのでしょうか?「閉塞隅角緑内障は房水の流れが完全に止まってしまうので、レーザーで虹彩(角膜と水晶体の間にある膜)に穴を開けます。そうすることで房水の流れを復活させてあげます。開放隅角緑内障では、線維柱帯を切開して房水の流れを促したり、別の排出口を作ったりします。レーザーで線維柱帯に穴を開ける方法もありますが、あまり眼圧が下がらないので基本的には外科手術をおこなうようにしています。レーザーでの治療は片目約3万円で10〜15分と短時間の施術なので日帰りでできますが、手術の場合は入院することになります。手術費用は約8〜10万円です」(田辺先生)まとめ緑内障の約7割が正常眼圧緑内障だといわれています。田辺先生いわく、40歳を過ぎたら1度は緑内障の検査をしたほうがいいとのこと。目は大切なものですから眼圧が正常だからといって安心せず、眼科でしっかりと検査してもらったほうがいいかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ウーマンカレンダー著者/監修/田辺直樹先生田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
2022年11月03日緑内障の豆柴茶々を助けるプロジェクト実行委員会は、クラウドファンディングプロジェクト「愛犬茶々11歳が緑内障の為、眼球摘出の手術代を助けてください。」を「READYFOR」にて実施中です。茶々_1「READYFOR」クラウドファンディングサイト ■背景2022年6月、かけがえのない家族、豆柴茶々の右目が白濁しているのに、気づきました。その後涙目になる等になり直ぐに病院に連れて行きました。結果は白内障と緑内障でした。大学病院からこのままでは、眼圧が高くなり、痛みを伴い、食事もできなくなること、左目も1年以内に同じ症状が出る可能性もあること等つたえられ、治療として眼球を摘出することを勧められたため、高い治療費の元手が必要となりました。1か月に1度検査、治療を受けていますが、現在では食事量も少なくなり、状態はあまりよくないです。おうちでは、散歩も少しふらつきながら15分程度、散歩し、毎日1日2回点眼をしています。何も言わないのでわかりませんが、目の痛みは日に日に強くなっているのか右目の大きさが左目と比較して大きくなってきました。左目は白内障だけですが、先生から左目も近いうちに緑内障になる可能性が高いとして、左目にも毎日予防的に2回点眼しています。一刻も早く手術をして苦痛から救ってあげ、安楽な生活を送らせてあげたいです。茶々のためにできることなら手術ができるようにと、クラウドファンディングプロジェクトに参加を決めました。■プロジェクト概要「愛犬茶々11歳が緑内障の為、眼球摘出の手術代を助けてください。」URL : <リターン一例>3,000円 :感謝メールと術後の経過写真、鳥取砂丘の砂でつくったキーホルダー5,000円 :感謝メールと術後の経過写真、鳥取砂丘のラクダのキーホルダー■プロジェクト実施者より緑内障の豆柴茶々を助けるプロジェクト実行委員会:松尾優子「主人と保護犬、豆柴、ポメラニアンの5人家族です。看護師をしています。捨てられた動物や、家族になった動物を、心より幸せにしてあげられたらと願っています。今回、豆柴11歳が目に疾患を持ち、なんとか助けたいと一代決心しました。私もダブルワークし、お金を貯める努力はしていますが、なかなかたまりません。助けをひつようとしています。宜しくお願いします。」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日医療法人社団 岡田クリニック眼科・緑内障・糖尿病(理事長:岡田 芳春)は、8月初めより、日本最大級の水素吸入器を導入しました。MEGA2400水素は、細胞内のミトコンドリアの悪玉活性酸素除去・ミトコンドリアの活性化により細胞を元気にさせる働きがあります。抗加齢・老化防止・加齢に関係する病気に効果があります。<例>肩こり 不眠症 頻脈 疲労 しみしわ 白内障 ドライアイ 花粉症難聴 口内炎 脳梗塞 アルツハイマー病 パーキンソン病 エイジング心筋梗塞 心不全 肺気腫 気管支喘息 慢性心不全 関節リウマチ など抗癌剤や放射線治療の副作用軽減、新型コロナ肺炎の治療(中国)、新型コロナ肺炎の後遺症治療(ロシア)、糖尿病治療薬のツイミーグと類似した作用があり、糖尿病に対する効果も期待されています。日本では、水素1200ml/分以下が主流ですが、中国では、アスクレピオス(水素2,000ml/分)が中心となっています。中国では、水素吸入量の増加とともに、水素医療が進んでいます。参考書は、赤木 純児先生著『水素ガスでガンは消える!?』(辰巳出版)1,320円(税込)、中国書は、徐克成先生主編『●气控癌』(羊城晩報出版)98元です。(●の漢字は、「气」の下に「スとエ」で、水素という意味です。『水素ガスは、癌を抑えることができる』)【MEGA2400 高性能・高濃度水素吸入器&酸素吸入器】水素ガス発生量最大2,400ml/分の水素ガス吸入器です。水素発生量:2,400ml/分酸素発生量:1,200ml/分水素濃度 :99.9%酸素濃度 :99.9%PEM電気分解方式で高純度な水素を取り出せるため、清潔かつ安全にご利用いただけます。自動停止タイマー、水質センサーが付いています。100V 50/60HZ 840Wサイズ:32×42×高50cm重量 :18kg治療費は10分 500円、20分 1,000円となっております。初回は無料ですが、初診料・検査料として約1,000円必要となります。【医療法人社団 岡田クリニック眼科・緑内障・糖尿病 概要】所在地: 〒651-0097 神戸市中央区布引町3-1-7 神戸クリニックビル8F理事長: 岡田 芳春URL : Email : yoyaku@okadaclinic.jp (質問受付中)駐車場は近隣のコインパーキングをご利用ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月26日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の要検査を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私は…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2022年06月23日「近視、老眼、緑内障など、私たちは一度悪くなりだした視力を回復することは難しいと考えがちですが、ただ腕を振るだけで改善する方法があります」「眼筋ほぐしメガネ」など、さまざまな提案で視力改善の啓発に努めてきた、ほんべクリニック院長の本部千博先生が語るだけに驚きだ。腕を振るだけで視力が改善されるというのは、気功のポーズ「スワイショウ」。「スワイショウは、気功の準備体操として行う動作で、体の力を抜いたリラックスした状態で行います。腕をブラブラさせる動作が、腕や指先から全身の血流と気の流れをよくし、視力アップにつながるのです」手を動かすことが目とどう関係があるのか気になるところだが、本部先生はこう説明する。「全身の血流がよくなると、目の周りの血流も改善されます。近視にしても老眼にしても、視力が低下するのは、眼筋の血流が滞って、眼筋が凝り固まってしまっていることが原因です。特に、緑内障の中でも正常眼圧緑内障は日本人に多いタイプで、眼圧が高くなるため視神経が圧迫されて、視神経の働きも滞りがちになります」当然、眼球や首を動かすことも血流改善にはつながるが、全身の血流を促すスワイショウは、視神経にもよい影響を与えるのだそう。■自律神経に働きかけ、原因不明の目の不調にも効果がスワイショウは、原因不明の目の不調をもつ人にもおすすめだ。「自律神経が乱れていたり、精神が疲れていると、それが目に影響してさまざまな不調を引き起こすことがあります。ところが、自律神経に原因がある場合、多くの場合は原因不明と診断されます。これでは患者さんはスッキリしません。しかしスワイショウを取り入れると、血流が改善され、気も整えられ、目のピント調節能力も上がるのです」実際に、視力をほとんど失っていた人が、毎日3時間スワイショウを続けて、視力が改善されたというケースもあるのだそう。「運動の目への効果は毎日コツコツ続けることが鍵です。スワイショウは簡単にできる運動ですので、朝起きてからと、夜寝る前に行ってみてください。リラックス効果が高く、寝つきもよくしてくれますし、寝起きもスッキリします」やり方は簡単。【スワイショウ(腕振り)基本のやり方】・呼吸は自然に行う。・腕の力を抜き、ゆったりとしたスピードで腕を振る。・無理に腕を振り上げたり、体をひねったりせず、気持ちいい範囲で行う。・ヘルニアや脊柱管狭窄症など、整形外科的な治療が必要な人は行わない。・腕がぶつかるものがないところで行う。・前後の腕振りと左右の腕振りを1日に1~2回ずつ行うとよい。【前後の腕振り】腕を前後に振るだけで、どんな人にもお勧めできる方法。〈1〉足は肩幅くらいに開き、膝や股関節の力を緩めて立つ。〈2〉視線は常に正面。あごは軽く引く。腕や肩の力を抜いて、両腕を前後に振る。肩の高さくらいまで腕を振り上げる。このとき手のひらが上に向くようにする。後ろに振るときは、力を入れずに、反動で手首を放り投げるようにする。1回につき2~3分程度行う。【左右の腕振り】〈1〉膝や股関節の力を緩めて立つ。体の中心に1本の軸をイメージしながら、足を肩幅に開き、天井を見る。次にあごを引きながら下ろし、お尻を腰から数センチ落とす。〈2〉腕や肩の力を抜いて、視線は水平のまま、体を引っ張るイメージで、左右交互に体をひねる。体のひねりで腕が自然に振られるように、腕は常に脱力。ウエストだけをひねり、骨盤やお尻は回さない。1回につき2~3分程度行う。毎日の腕振りを習慣にしてみよう。【PROFILE】本部千博眼科・統合医療ほんべクリニック院長。「眼筋ほぐしメガネ」など独自の視力回復法や近視、老眼の予防法を開発。著書多数
2022年06月01日40代後半から更年期障害や2型糖尿病を発症した経験により、私は年に一度、夫の会社の健康保険組合を通してファミリー健診を受けるようになりました。そして、健診のオプションにあった眼科検診を受けることで、まったく無症状のうちに進行する緑内障予備軍であることに気付いた体験をご紹介します。★ウーマンカレンダー目のお悩み記事をもっと読む眼科健診で高眼圧を指摘されるある年、いつもどおり、夫の会社を通して定期健診を予約しようとしました。そこでふと目に入ったのが「眼科健診オプション」。そういえば、糖尿病内科の先生から眼科も受診するように言われていたことを思い出して、3,000円の眼底検査・眼圧検査オプションを追加しました。健診当日は眼底検査で使用する目薬のせいでいつもよりまぶしさを感じることがあるから、必ず公共交通機関で来院するようにと注意がありました。眼圧検査は片目ごとに空気を当てる、私が苦手なタイプの検査。ただ、眼底検査の目薬は痛みやまぶしさを感じることはありませんでした。後日届いた健診の結果を見ると、眼圧の値が正常より高すぎるため、早めに眼科を受診するようにとの記載が。まったく自覚症状がなかった私はとても驚いて、近所の眼科を初めて予約することにしました。高眼圧のため詳しい検査を受けることに健診結果を持って眼科を受診。改めて視力を含めた検査を受けました。診察室に入ると、先生から「目の見え方で気になるところはないか」と質問されました。私は何不自由なく日常生活を送っていることを伝えました。すると先生からは、「眼圧の値が28mmhgと高く、このままでは緑内障へと進行する可能性が高い」と説明があって、予約を取り直してもう少し詳しい検査をしたほうが良いとすすめられました。単語としては聞いたことがあったけれど、どんな病気かもピンとこない「緑内障」。不安な気持ちを抱えながら帰宅することになりました。そして改めて予約した日に、視野検査と隅角(ぐうかく)検査を受けました。視能訓練士さんから、視野検査とは視野に欠損(欠けている部分)がないかどうかを調べる検査で少し疲れやすい検査であること、両目の検査が終わるまで30分程度かかると説明を受けました。光が見えるとボタンを押すように言われて検査が始まります。思ったより負担が少ない検査のように感じました。一方、隅角検査は涙が通る道がふさがっていないかを確認する検査だそうです。麻酔を点眼してからレンズを目にのせられるのがとても怖い印象でした。 検査のあとで目薬での治療を始める詳しい検査の結果、今のところ視野欠損は認められず、詰まっていると眼圧が上がりやすくなる隅角と呼ばれる部分も詰まっていないことがわかりました。しかし、今の状態が「高眼圧症」という病気にかかっている状態であること、このまま高い眼圧を放置すると、いずれは緑内障へと進行する例が多いことについて先生から説明がありました。また、2型糖尿病で治療を続けているなら、定期的な眼底検査を必ず受けるようにとのことでした。先生の説明は、高血糖な状態が続くと血管がもろくなって、糖尿病の恐ろしい合併症である糖尿病性網膜症が起きる可能性があること、そうなった場合は失明するかもしれないこと、防ぐには自覚症状が表れる前に、定期的に眼底検査で目の中の血管に出血が認められないかを観察する必要があること、というものでした。そこで、私は眼圧を下げる目薬で高眼圧症を治療しながら、3カ月に一度眼底検査で網膜の状態を確認してもらうことになったのです。目薬はラタノプロストと言う名前のものを処方していただきました。1日1回朝に点眼を続けています。まとめ子どものころから視力が良く眼科を受診する機会がなかったので、私にとって正直なところ眼の検査は苦手なものが多いです。眼圧検査では毎回目を開けていられず閉じてしまうので、看護師さんにまぶたを押さえてもらっています。今回の体験を通して、軽く考えていた糖尿病の合併症の怖さについて先生からしっかりと説明を受けることができました。基本的な健康診断では眼については視力検査しかありません。しかし、眼科オプションを健診に加えたことで、自覚症状がないまま進行していく緑内障や糖尿病性網膜症が起きる可能性と高眼圧症に気付け、早期に治療を始めることができて本当によかったと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/サトウユカ★関連記事:「紫外線が原因で!?」かすみ目で受診、角膜に炎症があり白内障へと加速する可能性も…【体験談】★関連記事:「まぶたが重い?」コロナ禍のステイホームで酷使した目に下されたまさかの診断とは【体験談】★関連記事:「突然、右目半分が真っ赤に!」びっくりして眼科を受診した結果…【体験談】著者/吉本まな(51歳)大学院生の息子と大学生の娘がいる晩酌が大好きな母。インテリアコーディネーターとライターを兼業中。40代後半からめまいや耳鳴り、体温調節ができないなど不調を感じ始めた。体重増加に不安を覚えて散歩の距離をのばしている。
2022年02月13日職場の定期健康診断で視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)が出血していると言われ、緑内障の疑いで再検査を受けることになりました。高齢者に多いとうわさの緑内障。とうとう私も人生の達人・御老人の仲間入りかぁと誇らしくも、進行すると失明することもあるようなので大ごとになりませんようにと祈りつつ、クリニックを探しました。眼の精密検査を受けてみると…若いころからかなりの近眼で眼鏡歴は40年以上。普段、自動車運転の際はコンタクトレンズ、パソコン作業は眼鏡と使い分けていましたが、最近たしかに右目だけボヤッと感じることがありました。とはいえ、それほど深刻に受け止めていなかったので放置していました。そんなわけで眼科に行ったのは数年前に眼鏡を作りに行ったのが最後。かかりつけ医と呼べるような眼科はなく、ネットで検索したところ「緑内障の名医」と口コミで高評価のクリニックが近所にあることがわかりました。混んでいるかな……ダメ元で電話してみたところ、思いのほかあっさりと希望日の予約が取れました。検査当日は早めに受付を済ませ、待つこと数分。決して空いていたわけではないのですが、受付や案内係の方の対応が丁寧かつスムーズで、ストレスなく受診できました。薄暗い検査室では、顎を器具に乗せて眼球を拡大して診る検査、眼圧検査、隅角(黒目と白目の境目)検査、眼底検査、視野検査、そして視力検査で眼鏡が合っているかどうかを確認。すると見えにくかった右目が、検査レンズの屈折を変えるとスッキリと見えました。実は…眼鏡が合っていなかった!検査の結果待ちの間、失明するかもしれない自分を妄想しながらも、そういえば白内障は目が白く濁るらしいけれど、緑内障は緑目になるんだろうか……そんなことをぼんやり考えて気を紛らせました。診察室へ呼ばれ検査結果の説明を聞くと、結果はなんと「眼鏡が合っていないようですね」とのこと。「眼圧も正常で、視神経にも異常は見られず、緑内障の所見はないですね。ただし視力はとても悪いので、油断はしないで。また心配なことがあったら受診してくださいね」と言われただけで終わりました。緑内障かもしれないと頭がいっぱいになっていた私はちょっと拍子抜けしました。強い近視の場合でも加齢によって遠視は進むそうですが、私の場合はその典型のようでした。新しい眼鏡の処方箋をもらい、とりあえずひと安心。後日、改めて眼鏡レンズを新調しました。スッキリ見えるようになると頭の中もスッキリ。気分も明るくなって、たった2つしかない自分の目を急に愛しく感じるようになりました。目の出血はよくあることネットで調べてみたところ、脳が物を「見た」と認識するには、まず目の水晶体から入った像が網膜に映り、その映像を視神経が感知して脳へ送り、そこで初めて「見える」に至るらしく、その視神経が眼球の奥のほうで細い束状になった部分を視神経乳頭と呼ぶそうです。受診した眼科医の言葉や調べた情報を総合してみると、「目を使い過ぎると白目が充血するのと同じで、目の奥での出血もよくあること」「緑内障の多くは40代から始まり、ゆっくり進行するが、失明に至るケースは多くはない」「必要以上に心配しない。必要なら検査して適切に判断すれば良い」ということで、妙に納得しました。後日、同年代の同僚に「実は健診で目の異常があって、緑内障かもしれないからって再検査したらね……」と話したところ、「えっ、私も同じだよ、緑内障で再検査。でもね、眼鏡が合っていなかっただけ。なんだか恥ずかしくて誰にも言えなかった(笑)」とのこと。そういえば、同僚は「目が変、老眼だ」と言って落ち込んでいたことがありましたが、お仲間でした。まとめ定期健診で目の異常、しかも緑内障かもしれないとは思いもよらないことでした。あれこれと心配して精密検査を受けましたが、ただ眼鏡が合っていなかっただけ、しかも、どうやらよくあるケースという拍子抜けする結末で、思わず笑ってしまいました。今回は、大事に至らずに済みましたが、これからきっと体についての気がかりなことがいろいろと出てきて、そわそわしながら検査をすることが増えるんだろうなぁと思います。今回のように少しずつ予行演習を重ねて心の準備をしながら、やがて来る更年期卒業・老年期入門を明るい気持ちで迎えられればなぁと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)★関連記事:「とうとう老眼が来た?」ド近眼の私が老眼とうまく付き合う方法【体験談】★関連記事:スマホの文字が読みにくい!老眼と眼精疲労がつらい私の解決法【体験談】★ウーマンカレンダー目のお悩み記事をもっと読む著者/森月 あかり(53歳)静岡出身、脱サラ農家からの出戻りシンママ歴10年、ド近眼歴は40年。障害者枠雇用で商社勤務の50代。趣味は家庭菜園。息子と犬と猫と一緒に東京郊外に暮らしている。
2021年10月08日出産、子育て時期を除いて、会社を退職したあとも毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に気をつかってきたので人間ドックからの報告書の1ページ目に書かれた「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んできたときにはかなりショックを受けました。再検査項目は眼科とあり、いったい何に引っかかったのか見当が付かず……。健康診断成績表を急いで見てみると眼底検査がD(受診推奨)となっていました。ほかは変わらずオールA判定にホッとしつつ、早速、近所の眼科クリニックへ再検査に行くことにしました。再検査で思わぬ診断結果が!眼科クリニックでは、眼圧や視野、眼底検査などを受け、OCT検査で撮影した目の奥の網膜の断層面などの画像を見ながら症状の説明を受けました。診断結果は視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)。視神経乳頭陥凹拡大とは、視神経乳頭の中心にある凹みから血管や視神経が通っているのですが、その凹みが拡大することだそうです。この視神経乳頭陥凹が大きくなると神経線維に障害が出て視野の一部が欠け始め、緑内障の症状につながっていくとのことでした。今のところ自覚症状がまったくないことを医師に伝えると、医師はまだ自分でわかるほどの症状は出ていないだろうとおっしゃいました。緑内障家系というものがあるそうで、家系で緑内障の人がいないか尋ねられ、祖母が緑内障だったことをふと思い出しました。緑内障の進行はとてもゆっくりで、数カ月でいきなり悪くなることはないが、いつ始まるかもわからない。なので、これからは定期的に検査に来てくださいということでした。そもそも緑内障ってどんな病気?医師に緑内障について聞いてみると、緑内障は眼圧の上昇により目の構造上、最も弱い視神経が傷つき、その傷ついた視神経が減ることにより視野がだんだんと狭くなっていく病気だそうです。そして傷ついた視神経が戻ることはないとのことでした。緑内障の初期は視野の欠けが小さく、見えるほうの目で修正されてしまい自覚しにくく、症状に気付いたときにはすでに進行している場合が多いのだとか。緑内障の予防法はなく、発症後、生きている間に失明するかどうかは人それぞれで、治療はまず眼圧を下げる点眼薬から始まり、それでも眼圧がコントロールできないときはレーザー治療や手術をするそうです。眼圧を低くコントロールすることで進行を緩やかにすることができるので、日常生活に支障のない視野を維持していくことができるとおっしゃっていました。定期的な検査で緑内障までの進行を管理40歳を過ぎると緑内障にかかる確率が上がると聞きました。1年に1回のペースで検査を受けることによって早期発見につながるそうです。私の場合は緑内障の一歩手前で発見することができたので、「今から定期的に検査を受けることにより、将来的にも適正な治療を受けることができるんだよ」と医師から説明を受けました。また、毎年3月上旬の1週間を世界緑内障週間とし、無料で眼の検査やライトアップのイベントなどをおこなっているとのことでした。私が受診したクリニックもそれに合わせて1日だけ緑内障の無料検査をおこなう予定でしたが、コロナ禍の関係で今年は中止となってしまいました。まとめクリニックで再検査をしてからもうすぐ1年がたちます。先日少し早いですが眼科クリニックで1年に1回の検査を受けてきました。視力は少し下がっていましたが大きく進行はしておらず、次回はまた1年後となりました。その間に、身内が健診で眼科の再検査となり、同じように視神経乳頭陥凹拡大であることが発覚しました。今回のことで、無症状でも何かが体に起こっている可能性があるのだと痛感。年とともに衰える体との向き合い方を真剣に考える機会となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2021年05月22日「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の8割近くが、これに当てはまります」こう語るのは、梶田眼科(東京都港区)院長の、梶田雅義さん。『正常眼圧緑内障』は、“気づきにくい”というが、推定患者数は400万人ともいわれている。「緑内障の症状のひとつに、眼圧が急激に上がる『急性緑内障発作』というのがあります。これは目の激しい痛みをともなう症状ですが、『正常眼圧緑内障』の場合は自覚症状がほとんどありません。『どうも視野に欠損ができて、見えづらくなってきた』と気づいたときはすでに“末期状態”というケースが多いため、早期発見が何よりも重要なのです」症状に気づいたときには“失明の一歩手前”という事態にもなりうる緑内障。そのメカニズムについて梶田さんが教えてくれた。「眼球と脳をつなぐ視神経の束の通り道である『視神経乳頭』という部分が、眼圧によって狭まります。すると視神経が圧迫され、損傷したり切れたりして死んでしまい、徐々に視野が欠けてしまうのです。『正常眼圧緑内障』の場合は、眼圧が異常に高いわけではないのに、視神経乳頭に圧が集中してしまうため、眼圧を測っただけでは発見できないことが多いのです。また緑内障は、“不可逆”な病気。死んでしまった視神経は、元に戻りません。残った視野は、治療によって維持はされますが、改善はされないのです」早期発見に最も有効な手段は、眼科で検診を受けること。「40歳を超えたら、いままで眼科にかかったことがないという人でも、検診を受けてほしい」と梶田さんは語る。「特に、家族のなかに緑内障の患者がいる人や近視の人は、検診を受けるべきでしょう。通常、眼底検査によって視神経乳頭の状態がわかり、緑内障を疑うことができます。眼底検査、眼圧検査を経て、緑内障の疑いがあるようなら視野検査まで行います。一連の検査は3割負担で2,500円ほどで済みますし、ほぼ、その場で緑内障かどうかが判明します」正常眼圧緑内障は、視力だけを測っても発見はできない。メガネを新調するときは、視力検査だけの眼鏡店ではなく、眼科を受診したほうがよさそうだ。「また、自治体で行うような健康診断についても、眼科検診をオプションでつけることをおすすめします。そして検診結果に『視神経乳頭陥凹拡大』と記載されたら、必ず眼科に行くこと。これは、視神経乳頭が圧迫されている可能性を示す医療用語。“緑内障の疑いあり”という意味の記述ですが、その意味がわからずに放置してしまう人が意外と多いのが現状です。緑内障は早期から末期までわずか4~5年で進んでしまうため、放っておくのは危険です」たとえ“問題なし”と診断されたとしても、4~5年に1度は検査を受けるべきだ。いっぽう、緑内障と診断されれば一生涯のケアが必要となる。「病名を告げたときには、多くの患者さんがショックを受けます。しかし、早期に発見できたのだとしたら、“まだ見えるうちにわかった”とポジティブにとらえてほしいです」正常眼圧緑内障の治療は、一般的に目薬がメインだ。痛みなどをともなうことはない。「最近はよい薬も多く、症状によって1種類から数種類を合わせることになります。毎日の点眼が必要です」失明の原因として最も多い割合を占める緑内障。早期発見、早期治療のタイミングを逃してしまっては、取り返しのつかないことになりかねない。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月05日視野がどんどん奪われていく緑内障。しかし日常生活で自分の視野の異常に気づくのは「極めて難しい」と医師は語る。早期発見するために有効な手段とはーー。「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の8割近くが、これに当てはまります」こう語るのは、梶田眼科(東京都港区)院長の、梶田雅義さん。『正常眼圧緑内障』は、“気づきにくい”というが、推定患者数は400万人ともいわれている。「緑内障の症状のひとつに、眼圧が急激に上がる『急性緑内障発作』というのがあります。これは目の激しい痛みをともなう症状ですが、『正常眼圧緑内障』の場合は自覚症状がほとんどありません。『どうも視野に欠損ができて、見えづらくなってきた』と気づいたときはすでに“末期状態”というケースが多いため、早期発見が何よりも重要なのです」症状に気づいたときには“失明の一歩手前”という事態にもなりうる緑内障。そのメカニズムについて梶田さんが教えてくれた。「眼球と脳をつなぐ視神経の束の通り道である『視神経乳頭』という部分が、眼圧によって狭まります。すると視神経が圧迫され、損傷したり切れたりして死んでしまい、徐々に視野が欠けてしまうのです。『正常眼圧緑内障』の場合は、眼圧が異常に高いわけではないのに、視神経乳頭に圧が集中してしまうため、眼圧を測っただけでは発見できないことが多いのです。また緑内障は、“不可逆”な病気。死んでしまった視神経は、元に戻りません。残った視野は、治療によって維持はされますが、改善はされないのです」では、どうすれば早期発見できるのか。梶田さんいわく、日常生活の中で初期症状を自覚することは難しいと語る。「“視野が欠ける”という症状はすぐに気づきそうなものですが、人間は視野が多少欠けていたとしても、脳やもう片方の目を使って、視覚情報を補ってしまう。結局、大幅に視野欠損が進んでからでないと自分では気づけないのです。そのため、意識的にセルフチェックを行うことも有効な手段だと思います」梶田さんが、簡単にセルフチェックできる方法を教えてくれた。「方眼紙など、マス目のある紙の中央の一点を片目ずつで見つめると、緑内障であればマス目が欠けたり、ぼやけて見えない部分があるはずです。家族に緑内障の患者がいる人、近視の人に多いといわれていますが、はっきりとした原因はわかっていないため、予防も難しいのが緑内障。このセルフチェックで少しでも違和感があったら、眼科で検診を受けるようにしてください」「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月05日