2021年11月14日 02:55
「顔を見て愕然! 突然、顔が歪んでしまった」顔面神経痛と診断されてまひが落ち着くまで【体験談】
ある日突然、顔がけいれんして片側だけが動かなくなりました。 何をしたわけでもないのに、突然顔がまひして歪んでしまったのです。私が経験した三叉神経痛(顔面神経痛)についてお話しします。
顔の歪みに気付いて病院へ
自宅で仕事を初めて数カ月、順調に依頼も増えて忙しくなってきたころ、いつものように顔を洗おうと洗面所に向かい鏡に映った自分の顔を見て愕然としました。
顔の左側だけが歪んでいるのです。まぶたは半分閉じ顔の歪みに気付いて病院へ。口角が下がっています。触れてみると触っているような感覚はありません。顔を洗いながら現在の症状を確認したところ、以下のような症状が出ていました。
- 左目が閉じにくい(閉じられない)
- 小鼻が動かせない(感覚もない)
- 左側の口角が下がっている
- 水を含んでも口角部分からこぼれてくる
自己判断では顔面神経痛だと思ったのですが、後頭部の鈍痛があるので不安でした。子どもたちを学校へ送り出さなくてはいけなかったので、気持ちは焦りながらもいつも通りに送り出し、大急ぎで病院へと行くことにしました。
「顔面神経痛って何科なんだろう? 脳神経外科? 内科?」と悩みましたが、まずはかかりつけ医に相談して、そこから適切な病院を紹介してもらうことにしました。