2022年3月18日 02:40
「メイクで隠せない…」目の下のクマは40代以降になると若いころのものとは別物に!?クマの原因と対策【美容専門医監修】
目の下にクマがあると疲れて、老けて見えてしまうもの。何とかメイクで隠そうとしても、色だけでなくふくらみもあり、諦めてしまったという経験はありませんか。40代以降のクマはなぜできるのでしょうか。また、改善することはできるのでしょうか。美容外科医であり、アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。
40代以降のクマの多くは“黒クマ”
黒田先生によれば、目の下のクマは大きく3種類あると言います。
「目の下のクマは
青クマ茶クマ黒クマの大きく3つに分けられます。40代以降の加齢によるクマは黒クマです。
黒クマの特徴としては
顔を上に向けて鏡を見るとクマが薄くなる。
目の下にふくらみやへこみがある。
ファンデーションやコンシーラーで隠すことができない。
といったことが挙げられます。クマのおよそ95%は黒クマと言われています」(黒田先生)。
40代以降のクマはなぜできる?
なぜ加齢とともに黒クマはできてしまうのでしょうか。
「目の下には眼窩脂肪という脂肪がありますが、若いときは目の周りの筋肉で支えることができました。しかし、加齢とともに目の周りの筋肉が衰え、支えることができなくなってきます。