「お前は使えない」ダメ人間だと思っていたら、HSPでした

私は人がうそをついているのがわかります。というのは、証拠を握っているわけでも不審な行動を目の当たりにしたわけでもないですが、ふとした仕草や言葉の端々からうそを感じ取っているという表現が、一番しっくりくると思います。

でもそれは理由が明確ではないので、人に説明はできないのですが、揺るぎない確信として自分自身の中に存在しているのです。これがHSP（ハイリー・センシティブ・パーソン）の特性の1つだと知ったのは、ここ最近の話です。それまでは自分が、風変わりで面倒な人間だと、自分自身をとても嫌っていました。これは私が、自分の存在意義を自らで否定していたことに気付いた人生最大の発見です。

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私は風変わりで面倒くさい人間だ

もともと自己肯定感の低い私は、モラハラだった元夫からの「お前は使えない」などの言葉の攻撃もあり、かなり自己肯定感の低い生活をしていたと思います。何をしていても、失敗が起きたら私のせい。自分はダメな人間だから、ここにいてはいけない。周りの皆さんのご迷惑になる……そんなことばかり考えて過ごしていました。