2022年12月21日 11:10
深夜2時に目が覚める…早起きどころか夜中に起きて疲れが取れない私を救ったのは【体験談】
疲れ過ぎて自律神経のバランスが崩れているとのこと。 鍼灸院の先生によると、若いころなら寝ればリセットできる体も、加齢とともに寝るだけではリセットできなくなることもあるようです。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、日中は交感神経が優位に働くことで仕事や家事をこなす活動的な状態になるそうです。一方、夜寝ている時間は本来リラックスした状態を促す副交感神経が優位にならないと体は横になっていても頭が活発に働いている状態に。 私の体は寝ている間もどちらかと言えば交感神経が働いている興奮状態。リラックスできず、疲れが毎日蓄積されてしまっているようでした。つまり、疲れの上塗りを毎日している状態なのだそうです。
針治療を取り入れて朝まで寝られる体へ
鍼灸院で私がすすめられた治療は、カチコチになった体のこわばりをまず針で緩めてから、回を追うごとに自律神経のバランスを整えていくというものでした。
先生の話によると背骨に沿って太い神経があって、それが臓器や体内のさまざまな器官につながっているそうです。凝りが蓄積して体の筋肉がこわばると、体の中の気の流れや水の流れが悪くなり、これが自律神経を乱す原因になると教えてくれました。