くらし情報『脳梗塞を経験し、血圧を計測するように。思いのほか繊細で変動しやすい血圧に戦々恐々!』

2023年3月9日 03:10

脳梗塞を経験し、血圧を計測するように。思いのほか繊細で変動しやすい血圧に戦々恐々!

血圧計を用意して、毎日朝晩の記録を取って外来診察に持ってきてね」と言われ、血圧手帳という血圧を記録するノートを渡されました。

私はこれまで自分の血圧に無頓着だったことを猛省。退院当日、家電量販店で家庭用血圧計を購入し、その日から朝晩欠かさず血圧を測るようになったのです。

毎日の血圧測定で早朝高血圧が判明

血圧手帳のイメージ


高血圧の基準値は、上が135以上、下が85以上とされていますが、実は1日の中でも変動があります。

就寝中は低く、朝から上昇し始めて、日中の活動時間は高くなり、夜になると下がってくるのが通常パターン。

退院後の私の血圧は、担当医の言った通り、入院中は130前後だった上の血圧が140前後に上がりました。特に朝の血圧が高めで、150に届く日もありました。それに比べて夜寝る前の血圧は120~130であることがほとんどでした。


退院から2週間後の外来診察でこのことを話すと、担当医は血圧手帳を眺めながら「朝が高いね。早朝高血圧といって、朝の血圧が特に高くなる人がいるんだよ」と言いました。

たしかに、私が脳梗塞の発作に気付いたのも朝。時間に追われる生活続きで、起きてすぐエンジンをふかす性格もあり、朝は血圧が暴走しているような感覚がずっとありました。

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