くらし情報『日本は子どもを産みやすい国・育てやすい国に「近づいていない」実感ワースト1』

日本は子どもを産みやすい国・育てやすい国に「近づいていない」実感ワースト1

2人目の出産を躊躇する理由は、今年も「経済的な理由」がトップすべての調査対象者に、自分の家庭に『2人目の壁』が存在すると思うかと聞くと、78.9%が「存在すると思う」と回答しました。

この割合は2022年から上昇傾向を示し、過去11年で最も高い結果となっています。

また、その理由を聞いた質問には、73.4%が「経済的な理由」と答えました。

日本は子どもを産みやすい国・育てやすい国に「近づいていない」実感ワースト1
実際に、子どもがいる2,120人に、昨今の物価高の子育てへの影響を聞くと、81.7%の人が「物価高により、子育て費用に不安」を感じ、59.2%の人が「物価高のため、子どもにかかる食費や衣料費などの基本的な生活費を控えている」と回答しました。

物価高が実生活や心理面に影響し、子育てに対する不安が増していることがわかります。
出産が前向きになったのはパパなど身近な人からのサポート
日本は子どもを産みやすい国・育てやすい国に「近づいていない」実感ワースト1
子どもが2人以上いる人に、2人目以降の出産に対して、自分の気持が前向きになれたサポートについて聞きました。

すると、「配偶者の家事や育児への参加」(27.5%)や「配偶者以外の家族による家事や育児のサポート」(25.0%)との回答が上位を占めました。

反面、国や自治体の出産・子育て支援制度に対する全体的な印象を質問すると、「制度が続くか不安があり、将来の不安解消にならない」

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