【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】お金の使い方がみるみる上手くなる たった3つの財布の習慣
1日に1回、財布の中にある小銭を貯金する
小銭貯金は、1日に1度、財布の中にある小銭を、すべて貯金箱か専用の普通預金口座に入金するというものです。一昔前に流行った「500円玉貯金」と原理は一緒。貯金箱は空き缶や空き瓶で代用できるので、思い立ったその日から始められるのが特徴です。
ただ、できることなら、小銭貯金専用の普通預金口座を開設することをオススメします。それは、貯金箱だと今いくら貯まっているかがわかりづらいからです。お金を貯めるための口座ですから、キャッシュカードは不要です。既にお持ちの預金口座を使うなら、カードにハサミを入れておくこと。銀行の窓口に通帳と印鑑を持って行かないとおろせない状態にすることで、「貯まると使いたくなる衝動」にブレーキをかけることができます。
残高が増えるだけの口座なので、しばらく続けていると通帳を見るのが楽しみになってきますよ。
- 紙幣の向きを揃え、シワを伸ばし、種類を揃えて、財布にキレイに収納する
- クーポンやポイントカードは、極力財布に入れない
- 1日に1度、小銭貯金をする
この3ステップで、お金の使い方はみるみる変わります。まずは3ヶ月続けること。お金を大切にして暮らす習慣が、あなたの浪費を抑えてくれるはずです。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。
家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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