中国:国家レベルで労働者を支援できるよう労災保険の基礎を固める
21世紀フォーラムが8日閉幕した。フォーラムに参加した専門家からは、急速な工業化と都市化が進む中、中国の労災保険の基礎を固めるため、労災保険調整基金を設立し全国の労働者をカバーできる国家レベルの労災救援体制を作ることが提案された。
労働者の権益を確保し、労災保険の水準を上げていく
全国政協委員・社会と法制委員会の王副主任は、この提案に対し次のように述べている。「1つめに、労災保険の法律系を整えること。2つめに、関係各機関の協力体系を強め、資源と管理の整理統合を行い、出来るだけ早く労災保険を県・市レベルから省レベルで計画できるようにすること。
3つめに、労災保険調整基金を設立し、労働者へ国家レベルで労災救援ができる体制を作ること。4つめに、労働者の権益を確保できるよう待遇水準を上げること。5つめに、現在多様化する労災保険制度を統一された医療制度を受けられるよう、徐々に進めていくことだ。」
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