テーマは家族のきずな
社団法人「生命保険協会」は11月4日、「第3回 家族のきずな絵本コンテスト」の受賞6作品を決定し発表した。コンテストの応募は4月1日から7月30日にかけて行われ、全部で340作品が寄せられた。
「おこってるんだからね」
この度見事大賞を受賞したのは、神奈川県相模原市の川之上英子氏/川之上健氏による作品「おこってるんだからね」。少年が歯をみがきながら鏡に向かっている、かわいらしい絵とともに以下のような物語が語られていく。
おとうさんがぼくにおこっている。
ぼくはおねえちゃんにおこっている。
おねえちゃんはおかあさんにおこっている・・・。
一般公開も
今回の表彰作品は12月4日から6日にかけて、「ギャルリートラン・デュ・モンド」(東京・新宿区)にて一般公開される。入場は無料で10時30分~18時30分まで。
開催された同コンテストは、生命保険協会が進める「読み聞かせによる“家族のきずな”推進活動」の一環で、同協会ではこの運動について以下のように語っている。
当会では、読み聞かせの普及・啓発や環境整備に取り組む団体等に対してオリジナル絵本等を寄贈することにより、生命保険事業の基盤である家族を支え、社会に貢献して参りたいと考えております。
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