第一生命が臓器提供などに要する期間の特別休暇を導入
新設されるドナー休暇
第一生命保険株式会社は15日、社会貢献活動のより一層の充実を図るためとして、全職員を対象に「ドナー休暇制度」を新設することを発表した。
12月1日より開始となるこの制度は、同社の職員がドナーとして臓器や骨髄液を提供する場合、それに要する相当の期間を、通常とは別の特別有給休暇として取り扱うというもの。
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骨髄移植を拡げるため
同社は現在、骨髄移植の機会を拡げるための「命のバトンリレー・骨髄バンクドナー登録」を推進しているが、今回の制度によって、骨髄ドナー登録をした職員は検査や入院に必要な日数が特別有給休暇扱いとなり、負担が大きく減少する。臓器移植についても、社会貢献性が高いことから対象となった。
同社は今回の制度について、下記のようにコメントを発表している。
今後とも、当社は、自らが地域社会の一員であることを意識し、「良き企業市民」として発展することを目指し、社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
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