企業フィランソロピー大賞にアフラック、「がん遺児奨学基金」など評価
公益社団法人 日本フィランソロピー協会は、2010年の企業フィランソロピー大賞を、アメリカンファミリー生命保険会社(アフラック)に贈呈するとサイトに発表した。
この賞は、社会貢献に取り組む企業を表彰するもので、今回が第8回目となる。
社員・代理店含め、がんを通しての社会還元が評価
アフラックは、がん保険を主力商品とする保険会社だが、がんを通して社会還元すべく、社員、保険販売代理店が一体となって、「がん・医療」をテーマにした「アフラックがん遺児奨学基金」、「アフラックペアレンツハウス」「ゴールドリボン運動」の3つの活動を柱としたプログラムを展開していることが評価されたもの。
中でも、東京・大阪の専門病院で、小児がんで闘病する子どもに地方から付き添ってくる家族のために安価な宿泊施設「ペアレンツハウス」を用意、かつソーシャルワーカーの相談も受けられ、心の負担を負った家族が精神的な支えを得る場となるなど、その社会性は大きいとしている。
そして、運営経費を社員や企業グループを挙げた活動でまかなうほか、奨学金、ゴールドリボン運動の展開は、本業に関連付けた活動としてステークホルダーの理解と積極的な参加により支えられており、同賞のモデルとして高く評価されたという。
特別賞にシャープなど4社が選出
なお、このほかに特別賞として、以下の4社が選出されている。
<特別賞>
【先進雇用モデル賞】アイエスエフネットグループ
【人財ハーモニー賞】株式会社加藤製作所
【未来への環境リレー賞】 シャープ株式会社
【いのちを救うバードアイ賞】 株式会社パスコ
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