2010年度苦情は8千超、最多は「保全関係」 AIGスター生命
保全と給付関連で6割超える
AIGスター生命は24日、2010年度に寄せられた苦情の件数と事例を公表した。第1四半期から第2四半期にかけての苦情件数は、それぞれ4,120件と4,127件となり、合計で8,247件であった。
寄せられた苦情で1番多かったのは、「保全関係」の2,852件。これが全体の34.6%を占めた。次いで「保険金・給付金関係」が2,446件で29.7%。それから「その他」が1,379件、16.7%と続いた。同社における各項目の分類基準は下記の通り。
保 全 関 係
・解約を依頼したが、まだ書類が送付されてこない。
・契約が自動更新になることを聞いていなかった。
保険金・給付金関係
・満期保険金の書類が届くのが遅い。
・入院等給付金の手続きに時間がかかる。
そ の 他
・加入後のアフターフォローがない。
・『ご契約内容のお知らせ』や『年次報告書』では契約内容がわかりにくい。
※画像はイメージ
1千件を超えたのは2つ
さらに各項目の詳細を見ていくと、「保険金・給付金関係」の「満期保険金・年金等」が1,347件で、詳細分類では最多となった。2番目が「保全関係」の「解約手続」で1,267件。
この他には「入院等給付金支払手続」に関するものが823件、「口座振替・郵便振込」の項目が408件、新契約に関する「説明不十分」が170件などとなった。
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