【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第6回目 うつ病になってしまったら・・・「お金」の不安を減らす3つの制度
【3】精神障害者保健福祉手帳
精神疾患にかかっている人で、精神障害のために長期にわたって日常生活や社会生活に制約のある方に対して発行される手帳です。この手帳を持っていると、税金の優遇や公共料金等の割引などが受けられます。受けられる支援策は地域や等級によって異なりますが、次に挙げる割引・優遇を受けられる可能性があります。
- 所得税、住民税等の優遇
- NHK受信料の減免
- 鉄道・バス・タクシーの運賃割引(JR、航空運賃除く)
- 携帯電話料金の割引
- 水道料金の割引など
【1】~【3】はいずれも併用可能です。もしうつ病と診断されたら、支給要件を改めて確認しつつ、しっかり制度活用することで、「お金」の不安を少しでも解消していきましょう。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。
相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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