【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第25回目 元気なうちに覚えておきたい 障害年金の申請ポイント
心臓ペースメーカーや人工肛門等は、装着した日が認定日になります。そこから3ヵ月以内に作成された医師の診断書等を用意して、初診日に加入していた公的年金の窓口で手続きしてください。
障害年金には受給要件を満たしているかどうかの審査があるので、請求すれば誰でももらえるものではありません。ただ、私の知り合いの受給者の方々は「教えてもらうまで、もらえると思っていなかった」「元気なうちに障害年金のことを知っておけば、もっと早くからもらえたのに」と、口をそろえて言います。細かなことまで覚えておく必要はありません。長期療養を余儀なくされたときや障害が残ると医師に言われたときに、障害年金のことを思い出せれば十分です。このような知識を持つことで、いざというときのお金の心配を軽減することができますよ。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。
大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
節約のモチベーションが保てない理由はこれ! ストレスを溜めずお金は貯める方法