くらし情報『共有持分・共有名義のメリットとデメリット【不動産用語集】』

2018年3月4日 10:00

共有持分・共有名義のメリットとデメリット【不動産用語集】

または年収や貯金を考慮すると2人でお金を出す方が良いかもしれない、といった人も少なくはありません。しかし「共有名義・持分にするとなんだか面倒なことにならないかな?」と懸念を抱いてしまうもの。

まずはデメリットについてみてみましょう。

デメリット


  • 夫(共有者)の承諾がないと、売却できない!
  • ご夫婦2人の持分なので、当然にご自身の判断だけでは不動産を売却することはできません。旦那さんの承諾がないと売却できないわけですが、ここで夫婦喧嘩が起きることも・・・・。

  • 離婚した場合、売却を視野に
  • 考えたくはありませんが、夫婦喧嘩の火が広がって離婚することとなった場合、売却の可能性が高まります。住宅購入の資金に余裕がないから住宅ローンを組んだり、共有名義での購入を検討したはずです。つまり、片方がいなくなればその分を補填しなければならず、それは現実的に難しいので結果的に売却せざるをえなくなるわけです。

  • 夫(共有者)が他界した場合、相続の対象となる
  • 不動産は相続の対象となります。
    多くの場合、配偶者であるあなたかもしくは子どもが相続の対象となります。しかしほかに相続人がいたりすれば、遺産分割の対象となり、話は少し面倒になります。

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