ユニ・チャーム、福山大学・北海道大学と共同でフロアウェットシートでの床清掃前後の気持ちの変化を検証
に着目し、フロアウェットシートを用いた床の水拭き清掃による気分変化について、福山大学心理学科と北海道大学文学研究院と共同で検証しました。
■検証の概要
比較対象:水分が豊富なシート「A」
「A」と比較して水分が少ないシート「B」
2つのシートを用いた床の水拭き清掃の比較
検証人数:18歳以上の男女合計24名
→検証目的に気付いた3名を除外した21名のデータを分析に利用
(女性18名、男性3名)
検証期間:2020年12月~2021年3月
検証方法:床にスタンプ汚れ「■」を14個設置
(子どもがイタズラをして床に押してしまったことを想定)
スタンプ汚れ含め、床全体をキレイに水拭きすることを課題とし、
「A」と「B」を使用して清掃をしてもらい、
気分の変化や使用感について比較検証を行いました。
UC画像03
■検証の結果
ポジティブな気分は、どちらのフロアウェットシートを用いた場合にも、清掃後に高くなりました。一方、ネガティブな気分は、「水分が豊富なシート」を用いた場合のみ清掃後に低くなりました。
使用感の評価では、「水分が豊富なシート」を使用した場合の方が高く評価されました。特に、「水分が豊富なシート」