香川大学、香川県立保健医療大学と共同検証 ナプキンへの「温感技術」搭載※1により、74%の方の生理痛※2が軽減※3することを実証。
■検証の結果
(1)鎮痛剤服用者の割合及び鎮痛剤服用回数が「普段よりも減った」と回答した人の割合
UC画像05
(2)鎮痛剤非服用者の生理痛軽減度
UC画像06
(3)【I群】 温感を「ちょうどよいと感じた人」と「強いと感じた人」の生理痛VASの変化
UC画像07
(4)【I群】 温感を「ちょうどよいと感じた人」と「強いと感じた人」が「リラックスできた」「ほっとした」と回答した割合
UC画像08
■検証の考察
今回の結果から、ナプキンに搭載された「温感技術」により、生理痛が緩和される可能性があることが示されました。また、ちょうど良い温感を提供することによって、生理中の女性の気持ちをポジティブに変化させられる可能性もあることが分かりました。
■香川大学 塩田敦子先生のコメント
生理痛は月経困難症という立派な病気です。子宮筋腫や子宮内膜症など、異常があって痛む場合は器質性月経困難症、異常はないけれど痛む場合を機能性月経困難症と呼び、このタイプの方が圧倒的に多いです。痛みの原因となるのは、主に子宮内膜に含まれるプロスタグランジンという物質。子宮の筋肉を収縮させ、子宮を栄養する血管も収縮させるので血流が悪くなって痛みます。