国内最大のレザープロダクトコンペティション「ジャパンレザーアワード 2021」グランプリが決定 ~審査の模様はYouTubeにて公開中~
=バッグ部門 フューチャーデザイン賞=
牛島 淳(個人)/神奈川県
作品名:寄革
寄革
<作品コンセプト>
「一枚革にしろ、ハギにしろ、厳密な色合わせをしようとすると革の選択や歩留りが悪くなります。木工では幅ハギという、目の違いや反りなどの欠点を利点に変える手法が確立されています。今回の作品は、半裁のBランク品から良好な部分を切り出していますが、基尺はA3切革2枚で採れるようにしました。
下部角の張替え、ハンドルの交換も考慮して構成しています」
=ウェア&グッズ部門 ベストプロダクト賞=
Honghao Cai(CAI芸術スタジオ株式会社)/茨城県
作品名:十二支 ブローチ
十二支 ブローチ
<作品コンセプト>
「型を利用して、一枚の革では想像できない立体感を表現できます。また、早くて安定の品質で、革立体造形芸術品を量産することが実現できました。いろんな革の組み合わせによって、より豊かな表現力が得られます」
=ウェア&グッズ部門 フューチャーデザイン賞=
益井 隆之(TROJAN HORSE)/兵庫県
作品名:CLARICE
CLARICE
<作品コンセプト>
「極薄に漉きをかけたホースハイドを使用したこのレザージャケットの特徴は、「セーターより軽い重量」