くらし情報『愛知発、高級御影石をアップサイクルした“石の器”ブランド「INASE」 世界の星付き店から新規注文6か月待ち 売上シェア10%弱を占める急成長』

2021年12月10日 16:45

愛知発、高級御影石をアップサイクルした“石の器”ブランド「INASE」 世界の星付き店から新規注文6か月待ち 売上シェア10%弱を占める急成長

・ 石材市場はこの20年で急激に縮小。2000年に約4,500億円だった市場規模は2015年に約2,500億円と半減。以降、縮小の一途を辿っており、従来の墓石や石像、灯篭などの需要は減少傾向に。

■ 「INASE」立ち上げの経緯
INASEを担当する稲垣 遼太は岡崎で石屋に生まれた4代目として2016年に家業へ戻り社業に励む中、墓石を製造する過程で生まれる端材が廃棄されていることに注目。端材を利用して制作したお皿のような品をCreema(ハンドメイド、手作り、クラフト作品を販売できるオンラインマーケット)に出品したことがきっかけで神戸のステーキレストランから問い合わせが入り、デザインを決めるところから約1年かけてオーダーメイドの石のお皿を納品。3年経つ今でもご注文をいただいています。
その後オカビズに相談する中で「最高級の石材から、熟練した職人の手仕事によって生まれたオーダーメイド石食器」とコンセプトを明確にし、新たなブランド「INASE」として展開しています。

■ 実績
箸置きや平皿、寿司下駄からキッチンカウンターまで、大小様々なオーダーメイドの石商品の注文を、国内外の高級外食業界のプロや個人のVIPの方などから50件以上受けています。

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