くらし情報『震災の経験やアートや手仕事やデザインを通じて震災を伝えていくイベント 1.17 『ツナミクラフト・繋ぐ展』を開催 場所:SAORI 神戸/期間:2022年1月8日(土)~18日(月)』

2021年12月14日 09:30

震災の経験やアートや手仕事やデザインを通じて震災を伝えていくイベント 1.17 『ツナミクラフト・繋ぐ展』を開催 場所:SAORI 神戸/期間:2022年1月8日(土)~18日(月)

大津波はインド洋の海を伝って、遠くはインドやアフリカ大陸まで、合計22万人以上の犠牲者が出ました。

タイ王国には地震発生から2時間後にアンダマン海岸に大津波が到達しました。タイ王国パンガー県は、最大18mの津波が押し寄せ4,400人の犠牲者が出ました。

パンガー県タクアパ郡バンムアンの自治体の役所の敷地に3,000人が暮らす巨大な避難キャンプができました。救援物資がタイ国内だけでなく世界中から集まり、高さ10mにもなる衣服の山がいくつも出来ました。

しかし、避難者は避難所でじっとして支援をうけているより「仕事がほしい」といいました。それを聞いた、東北出身のタイ仏教寺院の日本人住職が、偶然、青少年の育成のためにお寺にあったJICAプロジェクトによってタイに届けられた日本発祥の「さをり織り」の織り機があったのでバンムアンの避難キャンプに届けました。さをり織りは、誰でも簡単に始められることから、織り機が届いたその日から織はじめ、ミシンや荷物運びなど働いた人に給金を払いました。


2005年3月、日本人のさをり織りの指導者が「神戸のひまわりの種」を持ってバンムアンの避難キャンプを訪れました。

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