アウトドアブランド「FIRE BANK(ファイアバンク)」、フラットなスマート収納を実現した焚き火ゴトク『サラマンダーの檻』を7月1日に発売
1973年生まれ。14歳の時、自転車の後ろにテントを積みキャンプに出かけて以来、年間30日以上のテント暮らしを全国各地で30年以上続ける。
川野信之氏・小川博彦氏・佐藤雄一氏にフライフィッシングを学び、以来アメリカイエローストーン国立公園や、北海道では残間正之氏に師事し、釣りやキャンプを楽しむ。
また、「頂上を目指さない富士山さんぽ」著者鈴木渉氏、大関正行氏と共に、キャンプや登山を教える「アウトドアの学校」を主催し、ゆっくりとしたアウトドアの楽しみを多くの人に広めている。
キャンプ大事典(2019年 成美堂出版)監修者
株式会社マツヤマ・デザイン 代表取締役
【監修者メッセージ】
1人のキャンパーである松山拓也にとって焚き火は、親密な相手であり、時に遠ざけたい存在でした。まるで口うるさい幼馴染のように…、理由は複雑なようで単純。暗いキャンプサイトにいれば暖かく明るく心強いけれど、煙や後片づけ、調理を頼んだ際の面倒さです。また、35年以上キャンプをしている私にとって、安定しない焚き火で調理をして喜ぶ時期は忘れるほど過去のことでした。
鍋を倒してすべてを台無しにした経験の数は聞かない方がいいでしょう。