くらし情報『数百年ぶりによみがえる絵巻能〈和田酒盛〉東京初演 復曲能を観る会が千駄ヶ谷の国立能楽堂で10月9日に上演』

2022年8月22日 10:30

数百年ぶりによみがえる絵巻能〈和田酒盛〉東京初演 復曲能を観る会が千駄ヶ谷の国立能楽堂で10月9日に上演

能楽界を代表する演者も多数出演。
復曲能を観る会だけでご覧いただける〈和田酒盛〉をお楽しみいただけます。

数百年ぶりによみがえる絵巻能〈和田酒盛〉東京初演 復曲能を観る会が千駄ヶ谷の国立能楽堂で10月9日に上演

〈和田酒盛〉曽我十郎と虎御前(1)

数百年ぶりによみがえる絵巻能〈和田酒盛〉東京初演 復曲能を観る会が千駄ヶ谷の国立能楽堂で10月9日に上演

〈和田酒盛〉曽我兄弟らの舞

■演目/あらすじ
復曲能〈和田酒盛〉
父の仇、工藤祐経を討つと決めた曽我十郎は恋人の虎御前に別れを告げる。場面は変わって鎌倉幕府の有力者・和田義盛が催す大宴席となり、十郎と虎も同席している。好きな相手に盃を向ける「思い差し」が座興になると、虎ははばかることなく十郎に盃を向け、それを見た義盛一族は色めき立つ。そこへ急を察した弟の曽我五郎が駆けつけ、義盛の子である剛の者、朝比奈と組み合うが十郎がとりなし、三人で華やかに舞を舞う。

狂言〈鬼瓦〉
訴訟のため上京していた遠国の大名が首尾よく勝訴し帰国することに。大名は太郎冠者を伴って因幡堂に御礼参りをするのだが...。妻を想う大名の大らかさを描く秀作の狂言。仕舞〈巴〉
一人の僧が木曽義仲の愛妾で女武者・巴御前の幽霊に出会う。
敵に囲まれた義仲の自害を前に、長刀を携えて奮戦する巴の戦いぶりを舞う。

仕舞〈班女 クセ〉
愛する吉田少将と別れた後、交わした扇を見つめて勤めに出ない遊女・花子。

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