アーティストの“タニマチ”になりませんか?現代アートアーティスト支援のプロジェクトをCAMPFIREで開始
40歳でそこそこ名前が知られるようになっても、アートだけで生計を立てるのは難しいこともしばしばです。中には素晴らしい才能があってもアーティスト活動の継続が困難になり筆を折ることも。そんな現実を見るにつけ、現代アートギャラリーのオーナーとして残念に感じていました。
近年、新型コロナウイルスの感染拡大によって社会は変化しました。世の中のDX化・IT化が進みあらゆるビジネス領域で、これまでリアル世界で行ってきたことが、アプリやプラットフォームを使って、オンライン上でもできるようになりました。またAIやVR/AR等の先端技術活用も盛んです。
ギャラリーやアーティストはコロナ禍ではイベントの自粛により展示の開催が難しくなった時期があり、徐々にギャラリーが運営するアート作品のECショップも増えてきました。しかし、アートは元来手作りの一点ものが基本のアナログな領域です。
他のビジネス領域と比べアート側からの内発的なテクノロジー活用の流れは緩やかで、さらに先端技術については導入が進みづらい分野でもあります。本来のアートの精神と本質を保ちつつ、テクノロジーを活用してタニマチを募りたい。そこでアート側からの内発的な試みとして、アーティストたちと一緒にアーティスト支援のプラットフォーム「TANIMACHI」