くらし情報『尾張ゆかりの古能〈不逢森(あわでのもり)〉を数百年ぶりに復曲初演 復曲能を観る会が名古屋能楽堂で11月12日に上演』

2022年9月12日 10:30

尾張ゆかりの古能〈不逢森(あわでのもり)〉を数百年ぶりに復曲初演 復曲能を観る会が名古屋能楽堂で11月12日に上演

の話を舞います。

仕舞〈楊貴妃〉
唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を描いた『長恨歌』を題材とした演目。楊貴妃は死後、仙女となり、玄宗の使いで訪ねてきた方士に皇帝への思いを語ります。中世日本には楊貴妃が住んだ蓬莱宮は尾張の熱田神宮であり、楊貴妃は熱田の女神であるという言い伝えが残っています。

仕舞〈花筐 クセ〉
大迹部皇子は照日ノ前を寵愛していましたが、天皇に即位するため別れに際して花筐(花籠)を贈ります。悲しみのあまり物狂いとなった照日ノ前は後を追って都に上り、即位した天皇の行列に出会って恋慕の情を訴えます。仕舞では、漢の武帝が亡き李夫人の姿を甘泉殿の壁に描かせ、反魂香を焚いて面影を偲んだ故事を照日ノ前が語る部分を舞います。

■開催概要
公演名 : 復曲能を観る会名古屋公演
尾張ゆかりの古能〈不逢森〉復曲初演
サブタイトル : 逢いたい!亡き人の面影を見る香煙の陰
日時 : 2022年11月12日(土) 14時開演/16時50分終演予定
会場 : 名古屋能楽堂(愛知県名古屋市中区三の丸1-1-1)
チケット(税込): 正面S指定席5,000円/正面A指定席、脇正面A指定席4,000円/
脇正面B指定席、中正面指定席3,000円
学生割引、障害者割引あり 各料金より2,000円引
内容 : 復曲能〈不逢森〉 狂言〈千鳥〉 仕舞〈小鍛冶 クセ〉
〈楊貴妃〉〈花筐 クセ〉 解説 お話
URL : 公式サイト
https://hukkyokunouwomirukai.amebaownd.com/
チケット予約サイト
https://form.run/embed/@hukkyokunou-nagoya-1658180208
その他
文化庁ARTS for the future!2補助対象事業

尾張ゆかりの古能〈不逢森(あわでのもり)〉を数百年ぶりに復曲初演 復曲能を観る会が名古屋能楽堂で11月12日に上演

名古屋公演チラシ(表)

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