くらし情報『変形性関節症に伴う痛みを抑える治療薬「ソレンシア(猫用)」「リブレラ(犬用)」が国内製造販売承認を取得』

2022年9月8日 16:30

変形性関節症に伴う痛みを抑える治療薬「ソレンシア(猫用)」「リブレラ(犬用)」が国内製造販売承認を取得

「リブレラ(犬用)」について
「ソレンシア(猫用)」「リブレラ(犬用)」は動物用医薬品として、世界初・唯一の作用機序による抗NGFモノクローナル抗体製剤です。NGF(神経成長因子)は慢性疼痛に関与するとされ、本剤はNGFと結合することにより、NGFが関与する疼痛シグナル伝達を妨げ、OAに伴う疼痛の緩和を導きます。モノクローナル抗体製剤は非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)と異なる作用機序により、猫や犬の肝臓、腎臓、消化器への負担を最小限に抑える治療薬です。

■猫や犬の変形性関節症は見逃されがち?!
変形性関節症(OA)の治療において、多くの場合飼い主は晩年の自然な衰えだと捉え、対応が遅れがちになってしまう状況にあります。一方で、猫では40%(6歳以上になると60%、12歳以上で90%*6)が、犬では高齢犬の20%(大型犬は小型犬の2倍超*4)がOAによる関節の痛みに悩まされている可能性があるとされ、多くの猫や犬の症状が見逃されてしまっている状況にあると考えられます。
「ソレンシア(猫用)」あるいは「リブレラ(犬用)」を投与された猫あるいは犬は、いずれもOAによる痛みの軽減が確認されています。

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