くらし情報『日本で失われつつある伝統技術、着物の仕立て コロナでの延期を乗り越え、一級和裁士がアメリカでワークショップ開催』

2022年10月5日 10:45

日本で失われつつある伝統技術、着物の仕立て コロナでの延期を乗り越え、一級和裁士がアメリカでワークショップ開催

国家技能検定で一級和裁技能士の、着物仕立ひらやま(神奈川県川崎市中原区木月1-32-3)の代表 平山留美が、ニューヨークで「浴衣を縫って出かけるワークショップ」を開催します。
日本で失われつつある伝統技術、着物の仕立て コロナでの延期を乗り越え、一級和裁士がアメリカでワークショップ開催

前回のアメリカでのワークショップ記念撮影

【緩和された海外渡航で海外活動再開への兆し】
2022年9月7日、政府は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための、水際対策の制限を緩和しました。出国前72時間以内のPCR検査での陰性証明書が必要でしたが、ワクチン3回目接種を条件に免除されることになりました。これにより、コロナによって延期となっていた海外での様々な活動も再開の兆しを見せています。

日本文化の1つ、着物の素晴らしさを伝える和裁士の平山留美にも、コロナの影響がありました。2016年にアメリカのフィラデルフィアで「浴衣を縫って出かけるワークショップ」を開催し、好評を博しました。2020年には、アメリカのペンシルベニア州にあるドレクセル大学で同ワークショップを通じて日本文化を伝えて欲しいと要望があり、実施予定でしたがコロナにより延期となりました。2年が経った今年、延期となっていた同大学での授業が実施されます。
また、ニューヨークでも「浴衣を縫って出かけるワークショップ」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.