くらし情報『日本で失われつつある伝統技術、着物の仕立て コロナでの延期を乗り越え、一級和裁士がアメリカでワークショップ開催』

2022年10月5日 10:45

日本で失われつつある伝統技術、着物の仕立て コロナでの延期を乗り越え、一級和裁士がアメリカでワークショップ開催

平山は和裁士として、着物が自分に合ったサイズになると、見た目が美しくなるだけでなく、着崩れしにくく、着付けもしやすいことを知って欲しいとの思いから、自分サイズで着物を縫い、それを着て出かけるワークショップを海外でも行っています。
実際2016年に参加した、体格の大きなアメリカ人女性は、「自分の体型にあったマイサイズの着物はとても着やすい!」と驚いていたと言います。

前回のアメリカでのワークショップ・ダイジェスト映像
https://www.facebook.com/stephen.globus/posts/3338068759761537

【和裁士は陰の仕事だった】
「浴衣を縫って出かけるワークショップ」は、素人でも浴衣を完成させ、それを着て出かけられることから、日本でも着物に興味のある方々に人気のあるワークショップです。今回のニューヨークでのワークショップでは、6日間かけて浴衣又は長襦袢を完成させ、これを着て出かけます。本来、和裁士は呉服屋の下請けの仕事をすることが多いですが、お客様と直接やり取りをする平山だからこそ、日本でも海外でも、このワークショップが開催できます。

平山は、国家技能検定において一級和裁技能士として認定されており、38年以上の経歴がある伝統技術士です。

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