くらし情報『一般社団法人 未来家計研究所は名城大学経営学部と「家計分析」をテーマに産学共同研究を10月より開始』

2022年11月4日 11:00

一般社団法人 未来家計研究所は名城大学経営学部と「家計分析」をテーマに産学共同研究を10月より開始

を行い、良好な家計にするための指標(インデックス)の開発までをゴールとしています。分析結果は、実際に家計の相談に乗る際の参考にできるよう、メディア等を通して公表していきたいと考えています。
今回の共同研究を通して、未来が明るくなる家庭が増えることを目指します。また、未来を担う大学生の教育にも寄与していきます。

■共同研究の意義
本研究を実施する鳥居ゼミでは、AI活用やデジタル化の進展が企業経営・働き方・生活にどのような影響を及ぼすかを研究するとともに、高度情報化社会に対応できる知識と技能を身につけるため、マネジメント、ファイナンス、マーケティングに関連した様々なデータ分析手法を学び、実践的分析力およびプレゼンテーション力の養成を目指しています。今回の家計データの分析で用いるデータは、一般的に実施されている家計の簡易調査や統計値ではなく、ファイナンシャルプランナーが顧客より60分から90分かけてヒアリングして集積した、信憑性の高いデータであり、「分析対象とする生データとして最適である」(鳥居教授)と考えられ、分析結果は家計の参考にできるデータとして公表していく意向です。金融教育が国家戦略になり、高校生までの金融教育までは整いつつありますが、一方で、大学生や、社会人にむけた金融教育は、民間金融機関に委ねている現状を踏まえると、今回の共同研究は、まさに大学生への金融教育の走りとなるべくものであり、また社会に還元できる取り組みであると位置づけており、産学連携のモデルケースになれればと考えています。

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