くらし情報『国宝が生まれた地の技術、最前線。『美濃桃山陶(みのももやまとう) -令和の景色-』展 3月17日~21日 東京・青山で開催』

2023年3月9日 15:30

国宝が生まれた地の技術、最前線。『美濃桃山陶(みのももやまとう) -令和の景色-』展 3月17日~21日 東京・青山で開催

株式会社クオリアート(東京都中央区銀座5-14-1 銀座クイントビル7階)は、スパイラルガーデン(スパイラル1F、東京都港区南青山5-6-23)で2023年3月17日(金)~21日(火・祝)、美濃桃山陶(みのももやまとう)の古典復興から現代への系譜を、国指定重要無形文化財保持者(通称「人間国宝」)、岐阜県指定重要無形文化財保持者をはじめとする現代精鋭作家の技術に焦点を当て、展覧会「美濃桃山陶 -令和の景色-」を開催します。
*本事業は文化庁の委託事業です。
国宝が生まれた地の技術、最前線。『美濃桃山陶(みのももやまとう) -令和の景色-』展 3月17日~21日 東京・青山で開催

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やきものには「景色」という言葉があります。窯の炎から生まれた表情のことで、高温による土の色の変化、釉薬が熔けて流れたさま、また、作品全体の造形や印象をも表す言葉で、日本独自の「美的感覚」とも言われています。

この言葉は、日本の陶磁史上最も華やかであったといわれる安土桃山時代にそのルーツをたどることができます。この桃山期に岐阜県東濃地域一円(※1)で焼かれたやきものは「美濃桃山陶(みのももやまとう)」と呼ばれ、現在、国宝に指定された国産の2つの茶碗の内ひとつは、その代表作でもあります。
1,300年前の須恵器から窯に炎をともし続けたこの地は、安土桃山時代に茶の湯が流行した追い風を受け、30年程の間にそれ以前の造形様式の概念にとらわれない、自由な発想と斬新な意匠をやきものに込めました。

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