第10回『ソーシャルプロダクツ・アワード2023』が全70受賞商品を3月28日(火)に発表 受賞商品を一堂に集めた展示販売会を銀座三越で4月12日(水)~4月18日(火)に開催
翻訳、通訳アプリケーションなども市場にあれど、通訳によるきめ細やかな対応が必要とされる局面はまだまだ多い中、医療機関や職場・行政機関等における「言葉の壁」の問題を解決する良質なソリューションとなっている。AIによる自動翻訳の手法をとらず、敢えてオンラインで繋がった「人間による、顔の見える通訳」サービスに徹したところが秀逸。優しさと柔らかさが感じられる点も魅力である。心理的な障壁をなくし、気軽にマイノリティとのコミュニケーションを楽しめるサービスは、多文化共生社会実現の後押しとなるだろう。
■環境大臣特別賞■
年度テーマ環境大臣特別賞「キャリーオン」
【商品・サービス】
キャリーオン
【企業・団体】
株式会社カイタックファミリー
【商品概要】
日本最大級の子ども服に特化したシェアリングプラットフォーム。
ママの声から誕生し「ソーシャルクローゼット」というコンセプトのもと、ママ同士の子供服の譲り合いのサービス。成長が早いため状態が良いままサイズアウトしてしまう一方、次々と新しいものが必要となる「子ども服」ならではの特徴を活かし、不要な服をまとめて買い取り「ポイント」を付与、それを使い新たな子ども服を購入できるという独自のエコシステムを構築している。