くらし情報『「生物多様性ネットゲイン(純増)」と算出方法の標準化に向け、積水ハウスとシンク・ネイチャーが共同推進を開始』

2023年7月28日 10:30

「生物多様性ネットゲイン(純増)」と算出方法の標準化に向け、積水ハウスとシンク・ネイチャーが共同推進を開始

計画に取り組んでいます。この効果を琉球大学理学部久保田研究室及び株式会社シンク・ネイチャーと共同検証し世界初の都市の生物多様性の定量評価の仕組みを「ネイチャー・ポジティブ方法論」として2021年に公開いたしました。
生物多様性保全活動の促進につながる本方法論を発展させ、今回は住宅地への植樹等の緑化を通じた「生物多様性ネットゲイン」とその算出方法の標準化を推進します。「生物多様性ネットゲイン」とは、住宅地や開発地における生物多様性保全に留まらず、生物多様性の回復に向け生物多様性を増やすことです。取り組みとしては、「生物多様性ネットゲイン」につながる住宅建設に関する新たな商品・サービス、ビジネスモデル、その他の実現アイデアの創出および啓発活動を行います。例えば、今後の住宅建設予定地における植栽提案において、「生物多様性ネットゲイン」を最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツールの導入を2024年の春頃に検討しています。算出にあたっては、「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIの活用をしていきます。
積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、本取り組みを通して生物多様性回復のための数値的目標設定を行うことで、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。

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