くらし情報『京都 進々堂『フランスのパン文化を京小麦で』 創業者渡仏100周年を記念し、京小麦を使ったパン8アイテムを4月15日に発売!』

2024年4月5日 17:00

京都 進々堂『フランスのパン文化を京小麦で』 創業者渡仏100周年を記念し、京小麦を使ったパン8アイテムを4月15日に発売!

つまり「パンは農作物の延長」なのです。
今でもフランスの地方のパン屋では、その地方の小麦がその年どんなに不作でも、まず他地方の小麦を使いません。地元の農家や製粉屋さんと協力し研究して、その年の小麦をいかにおいしいパンに焼き上げるかを工夫しています。

日本にこのようなパン文化が育たなかった理由は、日本の気候風土ではパン作りに適した小麦の栽培が難しく、国内産の小麦はほとんど全てが麺用だったためです。「パンメーカーは専ら北米産の輸入小麦に頼ってパン造りを続けてきました。しかし、ここ十数年、生産者さんや製粉業者さんのご努力が実り、北海道を中心に輸入小麦にないおいしさを味わえるパンが造れるようになってきました。」(続木 創)
近年京都においてもパン造りに適した小麦の栽培が進み、府の中北部を中心に年間約300トンが栽培されています。

京都産小麦の特長は、パンに焼き上げた時の「歯切れの良さ、もっちり食感と上品な風味」にあります。「地元の小麦を使ったパンは、地域の風土や文化を体現することができる素晴らしい表現手段です。
我々は長年の歴史の中で培ってきたパン造りの精神を受け継ぎながら、新しい挑戦に取り組みました。

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