【出生率低下に対するZ世代の見解は?】都内在住のZ世代、8割以上が「出生率低下」を懸念 結婚を意識している約7割が、将来「子どもを持ちたい」意向
本調査では、合計特殊出生率を「出生率」と表記します。
※3|構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■Z世代の8割以上から、合計特殊出生率が低下していることについて「心配」の声
「Q1.あなたは、合計特殊出生率が低下していることに関して、どのように感じていますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に心配」が32.3%、「やや心配」が48.6%という回答となりました。
Q1
・非常に心配:32.3%
・やや心配:48.6%
・あまり心配でない:12.4%
・全く心配でない:1.0%
・わからない/答えられない:5.7%
■合計特殊出生率が低下を心配する理由、「若年層の経済的負担が増すから」「少子高齢化がさらに加速するから」が上位に
Q1で「非常に心配」「やや心配」と回答した方に、「Q2.心配に感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「若年層の経済的負担が増すから」が64.7%、「少子高齢化がさらに加速するから」が52.9%、「医療や介護の負担が増すから」が48.2%という回答となりました。
Q2
・若年層の経済的負担が増すから:64.7%
・少子高齢化がさらに加速するから:52.9%
・医療や介護の負担が増すから:48.2%
・経済規模が縮小するから:36.5%
・公的サービスや年金制度が持続不可能になるから:36.5%
・産業やサービスが継続できなくなるから:28.2%
・地域コミュニティが衰退するから:8.2%
・その他:1.2%
ー23歳:将来の負担が増えるから
・わからない/答えられない:1.2%
■Z世代が考える、出生率が低下している原因、「経済的不安」