ハートブリッジ協同組合理事長、行政書士金子英隆氏のインタビュー記事を人民日報海外版日本月刊にて公開
「勤勉」、「積極的」、「努力」はすべてポジティブな言葉であり、より多くの機会を見つけ、より多くの可能性を生み出そうと努力する人々を見過ごすべきではない。金子氏は、彼らの変化を求める切迫した気持ちを重んじ、常に忍耐強く政策に沿った回答を与え、彼らに適切な仕事を見つける手助けをしている。
日本企業の「職業訓練」システムは相当成熟している。外国人技能実習生も日本企業に入った当初は職業訓練を受け、専門的なスキルを身に付けられる。日本で働くことは、彼らにセカンドチャンスを提供している。金子氏が支援した外国人技能実習生の中には、母国に帰って起業し、成功した例も多い。
日本にやってくる外国人技能実習生は、ほとんどが初めての海外、あるいは初めての遠出である。金子氏はいつも、わざわざ車で空港まで出迎えに行く。
「見ず知らずの外国人が、人生の不安を抱えながら、身の安全と荷物を私に託してくれるのだから、絶対にその信頼に応えなければなりません」。儒教では「仁者は万物と一なり」というが、こうした相手のことを第一に考える姿勢が、金子氏の貫く「仁義」の精神のパワーの源なのだろう。
激しい論戦や立場の対立もなく、冤罪を晴らすような劇的な物語もない。