くらし情報『ハートブリッジ協同組合理事長、行政書士金子英隆氏のインタビュー記事を人民日報海外版日本月刊にて公開』

ハートブリッジ協同組合理事長、行政書士金子英隆氏のインタビュー記事を人民日報海外版日本月刊にて公開

信頼できる行政書士は、相手の身になって考え、雪中に炭を届ける人情味がある。新型コロナが蔓延し始めた2020年初頭、ベトナムから初めて外国人技能実習生となった女性が正式な勤務開始前に新型コロナと診断され、一緒に渡航して来た3人のベトナム人はすぐに濃厚接触者であることが判明し、全員を隔離する必要が生じた。日本政府は無料で隔離する方針を打ち出していたが、感染者がまだ在留情報を更新していなかったため、受け入れる適切な医療機関がなかった。ホテルでの自己検疫の費用は、日本に来て働き、努力によって人生を変えたいと願っている外国人技能実習生たちにとって、予期せぬ災難だった。
外国人技能実習生の立場になって考えた金子氏とその妻である趙詩蔓さんは率先して4人を受け入れ、決して広くはない自宅にまず感染者を宿泊させた後、さらに3人の濃厚接触者の宿泊先を提供した。金子氏との度重なる交渉の結果、千葉県の保健機関は例外的に彼らを受け入れ、無料で隔離・治療することになった。この時、妻はすでに高熱で寝込んでいた。志を同じくし、精神的にも結び付いている二人は一言も不満を漏らすことはなかった。


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