政府も重要性を打ち出した世界が注目するアタッチメント 長年実践する保育園が、アタッチメント子育ての勉強会を開催
「自閉症傾向で周りとのコミュニケーションが難しかったこどもがクラスの友だちとやりとりを楽しめるようになった」といった実例が数多くあります。
こどものあそびを見守る
【家庭でできるアタッチメント】
ここで、家庭でもできるアタッチメントを紹介します。
[1] 食事のときはテレビやスマホを見ない
[2] 毎日5分こどもが遊んでいる様子をスマホを手にしないで見ていてあげる
[3] 夜寝る前に「大好きだよ、おやすみ」と伝える
近年はスマホを手にしながらこどもに対応することが、普通に思えるような状況になってきています。ですが、それでは自分が認められている感覚を得ることが難しく、承認欲求が満たされないまま大きくなっていくケースが増えていると感じます。生きづらさを抱える大人が増えているのも、幼児期のアタッチメント体験の不足が大きな要因かもしれません。乳幼児期のアタッチメントは一生の土台となっていくものなので、家庭でもぜひ取り入れることをおすすめします。
こどもに寄り添うサポート
親御さんがこのようなアタッチメントの知識と実践法を知ることは、こどもが安心して育っていくためにとても有効です。高輪シュタイナーこども園が主催するZoom勉強会「シュタイナー子育てコミュニティ」