くらし情報『日本の食を支える“発酵県ちば”が誇る発酵文化の魅力を深掘り!』

日本の食を支える“発酵県ちば”が誇る発酵文化の魅力を深掘り!

の立ち上げから現在まで関わり続ける千葉の発酵文化のキーパーソンのひとり。

■千葉県の酒造りの歴史と今
- 千葉県の酒造りの歴史や現在の状況について教えてください
米どころで江戸にも近い千葉には江戸時代400軒以上もの酒蔵があったとされ、その発展を支えたのが水運です。県内には今も多くの酒蔵がありますが、300年以上続く蔵も4軒ほどあり、千葉の酒造りを未来に繋げていきたいと考えています。毎年、「千葉の酒フェスタ」という大規模試飲会も開催し、多くの方に千葉の日本酒の魅力をお届けしています。

日本の食を支える“発酵県ちば”が誇る発酵文化の魅力を深掘り!

千葉の地酒

■“発酵の里”神崎町での挑戦
- 「発酵の里こうざき酒蔵まつり」について教えてください
1689(元禄2)年に成田山の門前で創業した鍋店は、その後、神崎町に蔵を移しました。1997(平成9)年に杜氏制度を止めて、社員だけで酒造りを始めたことを機に蔵祭りを始め、今年で26回目になります。2009(平成21)年からは、隣の寺田本家さんとも連携した、神崎町全体での「酒蔵まつり」に発展し、コロナ禍が明けた今年は6万人もの方々にお越しいただきました。神崎町には「道の駅 発酵の里こうざき」もあり、現在は、圏央道と接続したPA化に向けた改修工事が進められ、数年後には、一層利便性の高い道の駅に生まれ変わるのが楽しみです。

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