長野県白馬村の民宿発祥のルーツを持つ「雪の荘」が持続可能な宿泊施設にリブランドオープン
長野県白馬村において宿泊施設運営事業を展開するH2Innovator合同会社(本社:長野県北安曇郡白馬村北城、代表:山口 聡一郎、読み:エイチツーイノベーター、以下「H2Innovator」)は、民宿「雪の荘」(長野県北安曇郡白馬村北城八方、オーナー:丸山 卓純)を運営受託、事業承継し、白馬が持つ民宿発祥文化を受け継ぐ新たなかたちの宿泊施設として2024年12月より運営を開始いたします。
民宿発祥のルーツを持つ「雪の荘」外観(冬)
【日本民宿発祥文化のルーツを持つ白馬村と民宿宿泊体験の価値】
「地域に暮らす人の家に泊まる」、今で言えば民泊のルーツである民宿発祥の地が長野県白馬村にあります。
大正時代から山岳ガイドや農家を営んでいた人々が、登山やスキーに訪れた人を自宅に泊めたことが日本民宿の起源といわれており、その後の戦後経済成長・レジャー拡大と共に白馬の宿泊産業は、民宿(=家族経営・農業との兼業)という特性を持ちながら発展し、現在も約900軒の宿泊施設が存在しています。
自家農園で栽培した米や野菜、郷土料理をふるまい、泊まっている人が山で怪我をすれば宿の人がお迎えに行く、そんな「訪れた人をもてなす家庭的であたたかいホスピタリティ精神」