海外旅行の通信手段として最も選ばれているのは?205名にアンケート|渡航先や滞在日数・人数別の調査結果
「料金が安かったから」が約30%の結果となりました。
渡航先の公共施設やカフェなどで設定されている公衆Wi-Fiを利用するため、別途端末を持ち運ぶ必要がなく無料で使えるのが強みと言えます。
■海外渡航先別の通信手段
海外渡航先別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。

主要渡航先別の通信手段

(表)主要渡航先別の通信手段
アジア圏では、「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が3割を超えており、アジアの諸外国に対応したポケット型WiFiのプランが活用されていることが分かります。
シンガポールでは「無料Wi-Fiスポットのみ」が4割近くとなり顕著な数値となりました。これはシンガポール全域で政府公認のWi-Fiスポットが提供されていることが影響していると考えられます。
イタリア・フランスなどのヨーロッパ圏内や、アメリカの本土や領内でも「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が3割以上を占め、人気の旅行先ではポケット型WiFiの対応プランが利用されていると推測できます。
また、2ヶ国以上周遊の場合は、「海外(国際)ローミング」「海外eSIM」が多く選択されていました。ルーター等の別途端末を持ち運ぶ必要がなくスマホ一つで設定できるため、その携帯性から選ばれているのでしょう。