海外旅行の通信手段として最も選ばれているのは?205名にアンケート|渡航先や滞在日数・人数別の調査結果
■渡航滞在数別の通信手段
渡航滞在数別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。

渡航滞在数別の通信手段

(表)渡航滞在数別の通信手段
「海外用Wi-Fiルーターレンタル」は「1~2日」の数値がピークで、日数が増えるごとに利用者の割合が減る傾向が見られました。
一方で「海外eSIM」と「海外SIM」は「1~2日」の短期滞在では5%程度に留まり、「9日以上」の長期滞在は30%と多いです。
上記の結果は、海外への滞在時間が長いほどできるだけ荷物を減らしたいという意識が根底にあるのが理由と考えられます。また、「無料Wi-Fiスポットのみ」の利用は「1~2日」が最も多く、長期滞在になるにつれ少なくなっています。これは、「短期旅行であればわざわざ海外用の通信プランは必要ない」「長期滞在の場合はある程度ネット環境を確保したい」という意識が強いことが理由だと推測できます。
■渡航人数別の通信手段
渡航人数別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。

渡航人数別の通信手段

(表)渡航人数別の通信手段
1人での渡航の場合は「海外(国際)ローミング」が最も多く30%を占めました。これは、キャリアによるものの海外ローミングはコスパが良いケースが多いからだと推測できます。