カフェとともにベルリンを知る−オーセンティックなモノのよさ Material編
心から信頼している生産者から直接仕入れたものです。商業的で人工的なワインとは一線を画すラインナップの理由は「本当によいモノを人々にシェアしたいと思っているから」だとカルロスさんは語ります。もともとベルリンのナチュラルワイン愛好家には広く知れ渡った存在であったワインショップを現在のカタチにアップデートしたのも、この思いがあったからこそ。
カルロスさん:良質なモノ、取り繕うことのないオーセンティックなものを人々に届けたいと思っていた私にとって、よいコーヒーを提供するというのもMaterialのコンセプトに合うだろうと感じたのです。今のお客さんのなかにはこれまでナチュラルワインに興味がなかったという人もいますが、そんな彼らにもナチュラルワインに触れるきっかけが生まれます。「よいモノを経験する場」になっているのです。
サーディントーストとお砂糖をたっぷりまぶしたサフランバン。どちらもMaterialの人気のメニューです。
カルロスさんイチオシのオレンジワイン『ファンキー・オレンジ』とピンクワイン『クロアック・クロアック』とともに。
カルロスさんがMaterialのベースとなるワインのプロジェクトを始めたのは9年前。