玉木宏さんにインタビュー!映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公開記念
――吹替をされる際に、特にこだわった点は?
玉木:本作でオーウェンは、前作『炎の王国』で出会った少女・メイジーと暮らしているのですが、まるで父親のような目線で彼女を見つめるシーンがあります。年頃の子どもを育てる際の複雑な気持ちが表れるように、芝居もこだわりました。
――一方で、苦戦した点はありましたか?
玉木:全体を通してなのですが、通常の芝居と違い、身体を使って表現できないというテクニック的な難しさがありました。つい気持ちが入り込むとマイクの前から動きたくなってしまうのですが、それだと音を拾えないので。
■夏にピッタリな、家族で見たいアドベンチャー作品!
――玉木さんの素敵な声のファンも多くいらっしゃいます。本作では、その魅力が存分に発揮されていますが、普段から喉のケアなどは気をつけているのでしょうか?
玉木:実は、全く何もしていません。ただ日常的に健康でありたいと思っているので、運動はかなりしている方です。運動をしていれば日々の健康状態は保てますし、不調もすぐにわかります。だからこそ声に異常も出ないのだろうなと思っています。
――普段、どんな運動をされているんでしょうか?
玉木:3年ほどブラジリアン柔術という格闘技を行っています。